お部屋であそぼう!(年少編)

ということで、お待たせしました!年少編です!!

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年少さんもお部屋で集中してあそび込む姿がとってもたくさん見られるようになってきました。

ということで、最近あたらしいおもちゃを出しました。

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小さな釘とカナヅチを使って、いろいろな形を作っていく「ちいさな大工さん」

集中してあそび込む姿には成長を感じます…(恐らくちょっと前にだしたらすぐにぐっちゃ~!となっていました笑)

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線路も繋がるようになってきました!少しづつ協力して繋ぐ姿も。(まだまだ線路の取り合いはありますが…笑)

椅子を並べだしたかと思えばバスごっこに。先生がピアノを弾くとのりのりで「おおがたバス~にのってます~♪」

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ままごともコーナーを飛び出して、布を敷物にしてお出かけごっこ。遠足を経験してからこんなあそびが広がる姿がよく見られるようになりました。

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いろんな遊びが広がる中で、子どもたちの一番人気は…製作あそび!2学期から廃材を出した自由製作をしていますが、のりやはさみの扱いにも少しずつ慣れ、イメージをふくらませて日々いろいろな製作に繋がっています。今後のは更に材料を増やしていきたいと思っています。

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またハッピーデーの経験から体操が大好きになった年少さん。子どもたちからも「○○おどりた~い!」なんて声がよく聞かれています。

隣のクラスから音が聞こえて来ると「ちょっといってくる!」と言っていそいで踊りに行く姿も。

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友だちと関わりながら遊ぶ姿が見られるようになってきた事はとっても嬉しいですね。それでもこうした一人の時間も大切。

ついこの間まで、泣いたり、ケンカしたり、走り回ったりしている子でごった返していたお部屋が、子どもたちの集中する姿がたくさん見られる場所になってきた事からとても成長を感じています。

すご~く時間がかかったお片づけも最近では「使ってないけど片付けてあげる~!」なんて姿も。

 

さて、ちょっと間があいてしましたが、幼児の3学年のお部屋あそびの様子をお伝えしました。私たちは子どもたちの成長や発達、姿を考慮し、出すおもちゃや、製作の材料などを日々変化させていっています。そんな中で、意識していることは「継続性」と「発展性」です。例えば、汽車のおもちゃは年少、年中と出していますが、年中では更に発展するために建物や、生き物など小さなパーツも一緒に出しています。同じ汽車での継続、そして汽車を並べるだけから汽車を巻き込んだ街づくりへの発展。遊びは継続と発展の繰り返しで、よりその内容が深められていくと考えています。またあそびの中だけではなく、上に書いたようにハッピーデーから日々の体操に。遠足からままごとのごっこあそびの充実に。生活の経験がいろいろなところへ派生し、遊びへと繋がっている姿が見られています。一つ一つの遊びや行事、活動、生活がそれぞれ単独の内容としてなされるのではなく、点と点が結びつく中で線が増えていくように、経験の中身も深まっていきます。私たちも日々試行錯誤し悩みながら環境や遊びを提供していますが、子どもたちのより豊かな遊びのため、姿から、子どもたちとの話しから、繋がりを意識した遊びの環境を作っていきたいと考えている今日この頃です。

よかったら、他学年のお部屋遊びの記事も見返してみてください。学年ごとの違いや成長の過程などを感じていただけるのではないでしょうか。

 

 

 

「お・ま・け」

なんとお部屋あそびの時に掃除機を掛けてくれる子も(ブロック作)

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机の下まで入念にかけてくれますが、ただどれでけ掛けてくれても一向に綺麗にはなりませんでした…笑

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