今年は例年以上の豊作でたくさんの稲が収穫できました。
でもでも収穫だけではなく、そこからも手作業で食べられるようにするのが井上幼稚園!今は稲から米粒をとる脱穀を手作業で行っています。(この様子もまたkokoromiに掲載しますのでお楽しみに!)
そんな作業をおひさまテラスでしていると「またあれやろうよ!」と隣の方から聞こえてくるので(なにやるのかな~?)ぐらいで思っているとまた隣から…「ぴぃぴぃ!ぴぃぴぃ!」と鳴き声が!?なんだろうとみてみると…
藁の真ん中に綺麗にくぼみができていてその真ん中でぴぃぴぃなく少年。何をやっているのか聞いてみると「とりのすごっこ!」
いや~その発想はなかった!笑 でも鳥の巣がこうやって作られてることを知ってるんですね。思わず関心してしまいました。すると次は「だれかニワトリやってよ~」と呼びかけると…
「ぴ~!!」と親鳥もやってきました。かわいさとおもしろさで思わず笑ってしまう保育者でした。本当に子どもたちのあそびって大人にはないような発想でおもしろいですね!
また他の人は「ねるじかんよ~!」と就寝。
改めてあそびの中では意図して、使い道の決まった物を設定するだけではなく、こうした自然の物や、子どもたちがどうあそぶのか考える余地があるような物を設定し、子どもたちがあそびを広げたり、進めたりしていくことができるような環境を作っていく大切さを感じます。しばらくはこの藁がどうあそびに展開されるのか、楽しみながら見守っていきたいです。
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