収穫感謝祭がありました!

今日は収穫感謝祭がありました。読んで字のごとく、収穫を感謝するというキリスト教の行事になります。

朝外あそびをしていると、見慣れない車が園庭!!子どもたちもなにこれー!?

というのも、普段は乳児さんの給食を作ってくれている魚国総本社さんがなんとピザを焼いてくれる事に!楽しみだね~!

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まずはつながルームに集まってみんなで礼拝。上手に話を聞けるようになったということで、今日もきいちごさんが一緒に参加しました。誕生会に続き、こうして一緒に過ごすことのできる時間や、こうして参加できるようになった成長はとっても嬉しいですね。

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そ・し・て!いつものなら礼拝をして各部屋へ戻るのですが、今日はこのあと魚国さんがお米の国の少年が友だちを作る旅にでる大型紙芝居を読んでくれました。主人公の名前はお米丸!そして読み終わるとなんとお米丸が登場!!!

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子どもたちも大興奮で「おっこめまる!!おっこめまる!!」と手をたたいて大合唱!

その声援に応えるように、なんと「アキレスケンタウルス」の体操を踊るお米丸。ファンサービス満点な少年でした。

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つながルームでの時間が終わり、各お部屋に戻ると、運転手さんが準備してくれていたお鍋のもとへ。

「おいしくな~れ!!」  「うんてんしゅさんありがとう!」

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年少さんは前日にみんなでこんにゃくちぎりと、育てているかぶを収穫。

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年中さんも前日に野菜切り。先生と一緒にがんばって切ったよ!

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年長さんは昨日のふかし芋があったので今日の朝、たくさん野菜を切ってくれました。

各学年でできることをしてみんなで一つの豚汁をつくりました。

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魚国さんの車も見学して「おねがいします!」

なんとこの車の中に薪がまがあるんですよ!すごい!

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そして年長さんは一から自分たちで育て、準備をしたお米を各クラスで炊き食べました!

炊飯器をあけると「わぁ~お米がきらきらしてる!」

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各クラス5合ずつ炊くことができました。例年は3合ずつとかなので、大豊作!食べて見ると「あま~い」「自分たちで作ったお米の方がおいしい!」苦労して今日を迎えたかいがあります!年長さんの今日に至るまでのお米物語はまた近いうちにアップします!でもでも、炊けたお米を一人ずつのおにぎりにすると、「え、こんだけしかなの!?」そこで担任も「そう!あんだけ苦労したのにこんだけ!食べ物を作るって大変なんだね!」自分たちでやってみないとわからない、とってもよい気づきのポイントとなりました。そして炊けたお米は年中、年少さんにもおすそ分け。とってもおいしかったよ!

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そして豚汁ができたら、いただきま~す!

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年中さんは外で食べました!自分たちもお手伝いした豚汁の味は格別!

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そして魚国さんのピザ!なんと米粉のピザ!生地がもっちもちで本当に美味しい!バザーでも焼きそばを作ってくれたりと、乳児さんの給食だけではなく、いろいろな形で園と関わっていただける事に感謝です!本当にありがとうございます。

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そんなこんなでどこのクラスもおかわりをたくさんしてたくさんあった豚汁もあっという間に空っぽに。おいしく楽しい一日となりました。

さて、そんな収穫感謝祭でしたが、ここで一つ年長さんが歌う讃美歌を紹介いたします。

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「私たちの食べるもの」

1.私たちのたべるもの 田んぼのお米もお野菜も 光を送り雨をふらせ

育ててくれたのは神様 感謝しましょう 神様ありがとう

2.忘れちゃいけないそれは 作ってくれた人のこと 土を耕し種をまいて

大事に育ててくれました お百姓さん ありがとうありがとう

3.大事なこの収穫は 分かち合っていただくもの 空を独り占めできないように

みんなのものだよ食べ物は 分かち合いましょう 感謝の心で

 

私たちが日々子どもたちに伝えたいこと、そして育んでほしいことがギュッと詰まった讃美歌だと思い、この時期にこの讃美歌を聞けることをとっても楽しみにしています。

感謝をしましょう、相手を思いやって分かち合う心を持ちましょう。言葉でいってしまえば当たり前の事です。しかし私たち大人でも(むしろ大人の方がかな?)普段忘れがちになってしまうことではないでしょうか。少しニュースに目をやれば、毎日痛ましい記事や自分勝手な大人のエゴがもたらす出来事で溢れています。いってしまえば当たり前のこと。しかしそれが当たり前になされていない社会。純粋な心を持ったこの時期だからこそ、たくさんのことを感じ、学び、当たり前のことが当たり前だ!と胸をはっていっていける子どもたちに育ってほしい、そんな心を育んで欲しいと思い日々を過ごしています。子どもたちにとっては少し難しい話もあるかもしれません。その時には理解できなこともあるかもしれません。しかし今まいた種が、いつになるかわかりませんが、子どもたちの心の中で、必ず芽を出し、育っていってくれることを信じ、伝え、共に過ごしています。是非ご家庭でも、お話をしてみてください。

 

 

 

 

「お・ま・け」

お外遊びをしていたのいちご組さんが、スタンバイをしていたお米丸にばったり!

固まる子どもたち。近くにいってみようよ~と誘っても「こわい~!!」

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でも最後は無事写真が撮れました!また遊びにきてね!

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