今日は朝の外あそびの際、温度計が4℃を表示しており、とても寒い1日となりました。今日は12月生まれの子の誕生会とアドベント礼拝がありました。
アドベントは「来臨」という意味があり、クリスマスに向けて心の準備をする期間です。クリスマス4週間前からロウソク(アドベントクランツ)を4本立てて一週ごとにロウソクを1本ずつ灯しながら子どもたちと共にクリスマスを心待ちにして過ごします。今日はアドベントクランツの1本目が灯りました。
アドベントクランツに火が灯っているのを見て「あとちょっとでクリスマスなんだね」という子どもの声も聞かれました。そして先生たちが「アドベントクランツに」という讃美歌を歌って聞かせてくれました。その讃美歌を紹介します。
♪アドベントクランツに あかりがつくと かみのこイエスさまの おたんじょうがちかくなる
まことのひかり イエスさまのおたんじょうを みんながまっています みんながまっています
アドベントクランツに あかりがつくと かみのこイエスさまの おたんじょうがちかくなる
また園長先生が舞台の置物について尋ねると、子どもたちから「それはイエスさまだよ」「これはマリアさん。イエスさまのお母さんだよね」「ヨセフさんは大工のお仕事をしているよ」と自然と声が上がりました。子どもたちがクリスマスを身近なものと感じ、またクリスマスへの理解が深まってきていることを感じた姿でした。これからさらに子どもたちとクリスマスに向けて色々なお話をしながら過ごしていきたいと思っています。
さてお楽しみの誕生会の始まりです!今月もこんなにたくさんの子どもたちが誕生日を迎え、またひとつ大きくなる事ができました。
舞台に上がり、みんなに注目されてはじめは緊張していた子どもたちも園長先生からプレゼントをもらうと、どの子もとても嬉しそうな素敵な笑顔をみせていました。これからもすくすく大きくなっていってね。
今月のうたのプレゼントは年少「1・2・3のごあいさつ」
年中は「ちいさなせかい」
年長は「もりのくまさん」を歌いました。みんなのきれいな歌声がつながるーむに響いていました。
今回の先生たちの出し物はクリスマスの劇でした。動物たちがページェントをしたりクリスマスの飾りをつけたりして、クリスマスの準備を進める中、容姿がチクチクしていてみんなと違うからと仲間にいれてもらえないハリネズミさん。
それでもみんなの仲間になろうと一生懸命頑張ります。
ある日動物たちがツリーの飾り付けをしていると、ツリーのてっぺんに飾るはずの星がないという気が付きます。
そこでハリネズミさんは自分が丸くなって星の代わりになることを思いつきます。ツリーの上でキラキラ輝くハリネズミさんに動物たちは驚いて“本当のお星さまみたいだね”と喜びます。みんなの役に立ててとても嬉しそうなハリネズミさん、素敵なクリスマスとなりました。
今回の劇も素敵なお話に興味津々で見入る子どもたちでした。
次の誕生会は1月です!今年度も残すは3回の誕生会となりました。みんなで楽しくお祝いできるように準備をしていきたいと思います。来月の誕生会もお楽しみに♪