園庭でいつもとは違うことをしていると必ず子どもたちが「なにやってるの~?」と集まってきます。
幼稚園には薪ストーブとたき火場があるので、灰が出るのですが毎年それを再利用しています。
その灰を分けるのを子どもたちが手伝ってくれました。灰が入ったバケツから灰をすくって
ふるいにかけます。
まだまだ大きな燃え残りがあるのでそれは腐葉土に混ぜたり、また燃やしたりしてます。
そしてサラサラの灰が採れたらそれを畑の土にまぜます。灰は野菜の栄養となるカリウムが含まれており、根を伸ばすのに役立つそうです。たしか…(ごめんなさい、これからなり不確かです!詳しい方コメントお願いします。)
木灰が再活用されるのを見て、自然の循環を感じ、地球に生きる生物の営み、その繋がりから地球そのものの生命の輪を…とかは全然感じてもらわなくても大丈夫ですが、手伝ってくれる中で他の子から「なにしてるの~?」と聞かれると「やさいの栄養になるんだよ!」なんて自慢げに答える姿も見られました。たとえ、やってみた結果が「知識」として身に付かなくとも、自分から関心を持って「やってみたい!」と思い「行動」に移れることが一番心の成長では大切なことではないかと考えています。
正直、子どもがいない時間にやってしまうのが一番安全で早く終わりますが、子どもたちの前で行うことで、子どもたちが興味を示し、そして行動に繋がる。その行動がこれからの子どもたちの成長に繋がると信じ、これからもなにげないことでも、子どもたちと共にいろいろなことをやっていきたちと思います。(単純に楽しいですしね!)
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