きらきらきゃんぷ!

朝から体操服にリュックサックを背負って登園してきた年長の子どもたち。待ちに待ったきらきらきゃんぷの日「今日は早く起きちゃった!」「楽しみで寝られなかった!」と期待に胸を膨らませる姿が見られました。

   

きらきらきゃんぷの初めはオリンピック!みんなでバスに乗って猿投棒の手広場に出発!どろけい、フラーフープくぐり、しっぽとり、玉入れを楽しみました♪それぞれのクラスでこれまでに作戦会議を行い、力を合わせて頑張りました!

  

たくさん走って笑って汗をかいた年長さんはお腹ぺこぺこ、、、ということで、おにぎりタイム!!!お家から作ってきたおにぎりをだして、いただきまーーす!自分たちで作ったおにぎりを友だちと見せ合い「私、さんかく!」「中に、からあげ!」とみんなで楽しくいただきました♪

  

ゆっくり過ごした後は、室内オリンピック!3種目をグループごとに競い合いました。

ピンポン玉運び!ピンポン玉を運ぶ時は、落とさないようにそっーと運んでいたり次の友だちに渡すときは、「ここを持って!」と声を掛けてゆっくりゆっくり、、、

  

キャタピラリレー!はいはいで進むだけでなく横になって転がったりする子も、、、

   

カプラ積みあげ競争!どうやって積むのかグループで話し合いをしながら進めていきました!あるグループは、グループを2つに分けて「1つのが崩れたらこっちがある!」とはりきって進めていました!

   

3種目が終わると次はかくれんぼをしました。グループごとに決められた先生を探しました。園内中を探すのはちょっと大変だったかな!?先生たちはこんなところに隠れていたよ!

  

どの競技も、友だちを励ましたり応援したりと、声を掛け合い団結して取り組む姿が見られました。グループの友だちとの絆も少し深まったように感じます。

そしてロケット発射!!のはずでしたが、なかなかうまく飛ばず失敗…2学期にまたリベンジしようね!!

   

スイカ割では事前に話し合いで決めたグループの代表の9人が挑戦しました。スイカに当たると「おぉ~!」と拍手が起きたり、惜しい時には「あー!」とみんなで悔しがったり、大盛り上がりでした。そして最後は先生が「えいっ!!!」とてもきれいに割れました。みんなで割ったスイカは格別に美味しかったね(^^)

  

  

楽しみにしていた夜ごはんの時間になりました。今年は乳児の給食を作ってくださっている魚国さんに作ってもらいました。「たくさんカレーライスを作ってくれてありがとう」たくさん遊んだ後のカレーライスとってもおいしくて、おかわりは大行列でした。中には4・5回もおかわりした子もいました!

  

   

オリンピックの表彰式がありました。優勝は…めじろ組!!「イェーイ!!」喜ぶめじろ組の一方で「くそー」と悔しがるうぐいす組、ひばり組の子どもたちでした。

   

日が暮れ始め、いつもとは違う雰囲気の中で集まり礼拝を行いました。コロナウイルスの影響で出来なくなったこともたくさんありますが、振り返るのではなく、みんなでこうしてきらきらキャンプを行えることに幸せを感じ、見守ってくれている神さまに感謝する時間となりました。礼拝が終わると待ちに待ったキャンプファイヤー!!

   

少しずつ日が暮れはじめ、いつもは幼稚園から帰っておうちで過ごしている時間になりました。子どもたちの♪もえろよもえろ♪の歌声に合わせ、火もどんどん大きくなりました。火を囲んでふれあいあそびや体操をしました。普段お部屋でも楽しんでいるふれあいあそびや体操でしたが、いつも以上に友だちと顔を見合わせて楽しむ様子がありました。

  

そして先生たちから子どもたちへトーチトワリングのプレゼント!“勇気100%”の曲で先生が火を回すと「わぁ!!!」「すごーい!!」と歓声が上がりました。そしてたくさんの子どもが曲に合わせて一緒に歌を口ずさみ、一体感を感じました。キャンプファイヤーの最後はやっぱり花火!近くでみる迫力満点の花火にびっくりする子、目を輝かせる子、怖くて友だちに抱き着く子など、反応は様々でしたが、素敵な夏の思い出になったのではないかなと思います。

   

   

 

きらきらきゃんぷの最後は子どもたちからのリクエストがあった“おばけやしき”!!いつもとは雰囲気の違う真っ暗な幼稚園。「すごくたのしみ!」な子もいれば、「ちょっとこわいけどきょうしかできないからいってみる!」と全員でいざ出発。想像以上のクオリティのお化け屋敷に表情がこわばり、足が止まる子どもたち、、、途中で泣いてしまう子もいましたが無事に出てくると「ぜんぜんこわくなかった~!!」と自慢げに話す子も。えっ!?本当に!?(笑)

   

  

あっという間に帰る時間になりました。「もうかえるじかん!?」「まだあそびたい!!」「このままおとまりしたかったなぁ~」話し合いを始めた当初は夜まで幼稚園で過ごすことに不安を感じていた子どもたちからもとても嬉しい声を聞くことができました。コロナウイルスの影響で例年通りにはいかずお泊りはなしで行うことになったきらきらきゃんぷ。今までのお泊り保育の流れは考えず、6月中旬から「どんなことしたい⁉」と何度も子どもたちと話し合いを重ねて0から作り上げてきました。その中で“例年通りにできなかった”ではなく“今年だからこそできたこと”もたくさんあり、オリンピックを行う中でクラスの団結も強くなっていることも感じました。この経験が子どもたちの思い出に残ると同時に、たくさん話し合いを重ねた経験・喜びや悔しさを友だちと一緒に共有した経験を2学期の活動にもつなげていけたらいいなと思っています。

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