収穫感謝祭がありました

先日幼稚園で収穫感謝祭が行われました。収穫感謝祭とは、収穫を下さった神さまに感謝をする日です。神さまは私たちに様々な恵みを与え、生命を保ってくださいます。

    

今年はコロナウイルスの影響のため、各クラスごとで礼拝を行いました。この季節ならではの様々な秋の実りがあることを知り、感謝の時を持ちました。今日が感謝で溢れる一日となりますように。

          

礼拝の後は各クラスごとで野菜を届けにいきました。「おいしいとんじるつくってね」「おねがいします」今年は、子どもたちは調理にはかかわることができませんでしたが、作ってくれる先生たちに「ありがとう」の言葉を伝えることができました。

         

          

豚汁が出来上がると、お家の方が作ってくれたおにぎりと一緒に美味しくいただきました。「おいしい!」「さっきわたしただいこんがはいってる~!」普段は野菜が苦手な子も、「たべてみる、、、!」と、自分から食べてみようとする嬉しい姿もありました。“ありがとう”の気持ちを持って食べられました。

         

      

4月から小さな種もみからお米を育てた年長の子どもたち。収穫から脱穀、籾すりと、一つ一つ自分たちで手作業で行ってきました。そんなお米が完成した瞬間!子どもたちもこの表情です♪

        

このような経験から、食べ物がいつもあることが当たり前ではなく、一生懸命育ててくれる人がいるということや料理をしてくれる人がいるということを感じてほしいなと願っています。自分たちが一生懸命作ったお米は格別で、「おいしい!」と喜びの声と笑顔が溢れました。また、年少さんや年中さんにもおすそ分けしてあげる優しい年長の姿が見られました。「おこめができたよ、たべてね」「ありがとう」

       

“神さまがくださった恵みに感謝する”“育ててくれた人、作ってくれた人に感謝する”“食べ物が食べられることに感謝する”当たり前のように感じてしまうことですが、改めて考え感謝する良い時間となりました。このような経験を通して、様々なことへの感謝や思いやりの心をこれからも育んでいってほしいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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