各地で鳥インフルエンザが猛威をふるい、尊い小さな命が落とされていることにとても胸が痛みますね。そして私たちの地元、東山動物園でも戦後初となる休園日以外での臨時休園となるほど影響を及ぼしていることには驚きですね。
そしてこの話題、チャボ2羽、カモ3羽飼っている井上幼稚園としては他人事じゃない！ということで、人への影響や、園の鳥と自然の鳥と接触を避けるために対策をしました。
先週からネットで囲まれたカモ小屋。かなり窮屈になるけど我慢してね！そしてチャボさんも春がくるまではしばらく小屋の中で過ごします。
鳥さんたちには気の毒ですが、子どもたちのため、鳥さん自身のためなのでしょうがないですね。しかしそんな鳥さんの中で一番影響を受けているのが…
「だしてくれ～！！」とレモンさん。うまれてこの方、園庭を自由に生きてきたので、恐らく自分がカモだなんて思ってもいないでしょう。(朝や、子どもたちが帰ったあとなど寂しくなるのか、当然のように職員室まで入っくるやつです)
そして実のお父さんとの確執…すんごい突っつかれています…そりゃそうですよね。レモンちゃんの卵を温めて孵してくれたのはチャボの親子。今までもほとんど交流がなかったので…。
自分がカモだと思っていないレモンちゃんと、自分の子どもだと思っていなバルセロナ…何この昼ドラにできそうな状況。インフルエンザはもちろんですが、心を病まないか心配であります。とりあえずしばらくは様子を見ていきますので、園へお越しの際は「お前も大変だな…」という眼差しを向けてあげてください。「だしてくれ～」とつぶらな瞳で見つめられます…
それにしてもレモンちゃんが産まれたのが7月の後半。
大きくなったね～甘やかされて大きくなったね～人生…鳥生(？)そんな甘くない！がんばれレモンちやん！
