雨上がりの発見

雨上がりの園庭。ハルニレの木に一直線に向かう子どもの姿がありました。毎朝、この木を確認しているようです。「えっ!!」と声をあげてから、目を見開き、空いた口がふさがらない。それほど何に驚いたのかと覗いてみると、なんとカブトムシが!次の瞬間すぐに虫網を取りに走ります。

そのことを年長の男の子に伝えると必死に探し始め、裏側にもう一匹いるのを発見。ぜんぜん見つけれなかったのに、子どもたちのセンサーは本当にすごい。スズメバチがいるので、立ち入り禁止になっているけど、そんなことよりもカブトムシ!(※ちゃんと大人が見守っています)

無事ゲットできました!でもしっかり紐の意味は伝えました。

他にも園庭ではたくさんの出会いがあります。

飼わなくても、触れなくても、自分で見つけたことが嬉しい子どもたち。そして「なんだろう」「不思議だな」と感じることが大事だと思います。生き物を捕まえるにも子どもによって興味のもちかたは違います。今、何を想っているのかを大切にしていきたいですね。

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