まだまだ青い?年中サツマイモ

年中では園の畑でサツマイモを育てていて、先日年長の子どもたちが農林高校に芋ほりにいったことで、年中の子どもたちの期待も高まっていました。

  

そしてクラスでも芋ほりに関する絵本を何冊も読んできました。その中で、「葉っぱが黄色くなったらおいもが大きくなった合図だよ」とあったので、毎日葉っぱの様子を観察していた子どもたち。「まだみどりだね~」と黄色くなることを楽しみにしていたのですが…

めちゃくちゃ緑!!!笑 今年は夏が涼しかったことや残暑が暑かったことが関係しているのかこの時期でも葉が青々としていました。でもこれ以上は実が大きくなることはないと思いますので、芋ほりのために、つるを刈りました。

とっても長いつる!そして丈夫!

絵本でも縄跳びやつなひき、ターザンロープ、かんむりにつかえるよ!と描いてあるので早速あそんでみました。

  

つなひき!!これだけ引っ張ってもなかなかちぎれないぐらい丈夫!

  

他にもリースやかんむりも作ってあそびました。

そしてなんとこのサツマイモの茎は食べられるんです!ということで茎をきんぴらにして今日食べてみると…

  

あっという間に長蛇の列!最初は周りで様子見をしていた子どもたちも食べた子の「おいしい!」「おかわりしよ!」という声に、いつの間にかやまもも組の前まで列ができていました。

  

 

  

子どもたちがあまりにもおいしいおいしいと食べるので、最初は(ちょっと作りすぎたかな?)と思ったきんぴらもあっという間になくなってしまい「もっとたべたかった~!」といった様子でした。

好評だったので、まだ茎は残っているので、おかわりを作る予定です!

最後にこういった時期なので、今までのように「子どもたちといっしょに!」といった調理はなかなか難しですが、それでもせっかく園庭でできた恵みやみんなで育てた食べ物は、園で子どもたちと一緒に味わっていきたいと考えています。

完璧とはもちろん言えませんが、感染症対策として消毒や衛生管理を適宜行いながら、これからも園でできる食育活動をしていけたらと考えています。

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