アドベント礼拝2021

11月26日、今日はアドベント礼拝を行いました。ハッピーデイが終わって間もないですが、この礼拝と共に、幼稚園はクリスマスの雰囲気へと姿を変えていきます。先日、お手紙でも配布しましたが井上幼稚園のクリスマスをアドベント礼拝の様子と一緒にお伝えしていきます。

アドベントとは「到来」を意味するラテン語のAdventusに由来します。日本語での別の言い方は「待降節」という言葉があります。つまりイエス・キリストの「降誕」を「待ち望む」時ということです。井上幼稚園では、決まった形でクリスマスの準備をするのではなく、クリスマスをお祝いするために子どもたちと話し合いながらいろいろな準備を進めていく時間です。

クリスマス4週間前からロウソク(アドベントクランツ)を4本立てて一週ごとにロウソクを1本ずつ灯しながら子どもたちと"クリスマス"を楽しんでいきます。今日はアドベントクランツの1本目に火が灯りました。

この日の讃美歌は『アドベントクランツに』を先生たちが前に並んで謳います。先生たちがこうやって前にそろうこともなかなかありません。その姿に目を向け、その謳に耳を傾けます。

最後に園長先生のお話を聞きます。子どもたちは昨年の経験や毎日の礼拝から「ヨセフ」や「マリアさま」そして神様である「イエスさま」の事は知っています。ではそのイエス様はどのようにして誕生したのか?ページェントという形でこれからクリスマスに向けて考えていきます。ページェントはクリスマスをお祝いする一つの形です。一人ひとりの子どもたちが一番始めのクリスマスの物語を演じながらお祝いする大切な機会です。

 

年少さんは井上幼稚園で初めて過ごすクリスマス、年中さんは先生と一緒にページェントを、年長さんは子どもたちだけで物語を紡ぎます。子どもたちがどのように表現するのか楽しみにしていてください。

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