井上幼稚園では一年を通していろいろな作物を栽培し、みんなで食べています。そして年中では今月にジャガイモを植えるのでその準備をしています。
焚火や薪ストーブででた灰を持っていって、畑にまきます。灰を混ぜ込むと根はりが良くなり、よくのびるといわれています。畑においては自然の栄養剤です。
それを手で混ぜ込むのは大変なのでこいつの登場…
耕うん機！子どもたちも興味津々で耕される様子を見ていました。そして土が耕されたら…
今度は（うね）作り！くわを持ってうねを作っていると、子どもたちがスコップをもって「手伝ってあげる～！」来てくれました。
とても嬉しい助っ人で、あっという間に立派なうねができあがりました！
野菜など育てるのに、こちらが全て準備をしたうえで、子どもたちは後は植えるだけ、という状態にするのが正直一番安全で楽だとは思います。しかしこうした植える前に作業や工程を知ることから食べ物を育てる大変さを知ったり、感じたりして食べ物を作る苦労や、食べものが食べられることへの感謝など本当の意味での食育へと繋がっていくことと思います。これからも栽培に関わらず、できることは子どもたちに見せたり、一緒にしたりしながら本当の意味で「知る」ということを意識しながら活動を行っていけたらと思います。
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