先日、年長の40人が井郷ふれあい祭りに参加し、合唱を披露しました。歌は「小さな世界」「ありがとうの花」です。普段からこの二曲が大好きな子どもたちは、たくさんの人に見てもらえる事を楽しみにしていました！
当日、いつもとは違う会場の雰囲気にドキドキした表情をしており、「きんちょうするね…」「たのしみだね！」と、友だちと話す姿がありました。
大勢の人の前に出ると、更に「ドキドキ」「わくわく」。ですが、いつも以上に輝いた表情で歌う姿や年長らしい堂々とした姿に感動しました。
終わったあとは、「たのしかった～！」「もういっかいうたいたい！」とやり切った様子で全員が良い表情を見せてくれました。改めて、友だちと歌うことの楽しさや嬉しさを感じられた時間になりました。
また、クラスで製作した作品を展示しました！日本ではない国に興味を持った子どもたちは、各クラスでイメージする「小さな世界」を製作しました。地図や図鑑を見ながら「このくににはこんなたべものがあるんだね」「こんなどうぶつがいるんだね」と、国の特徴や有名な物を知るきっかけになったり、戦争をしている国について考える機会になったりと、製作を通して得たものがたくさんあります。クラスで一つの物を作るという達成感も味わうことができました。
今まで誰かに見てもらうという経験があまりなかった子どもたちは、地域の方に見ていただけたことをとても喜んでおり、素敵な経験になったと思います。また、合唱や製作をする中で、日々友だちと協力しようとする姿がたくさん見られるようになりました。これからも「協力する」という場面はたくさん出てくると思います。仲の良い友だちだけでなく、学年を超えて仲間意識を感じながら過ごしていってほしいです。
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