今日も日中はお日様がでて、とっても暖かい一日になりました。しかしまだまだ朝の園庭には氷がはり、冬から春への季節の移り変わりの様子が見られています。そんな愛知県豊田市にある井上幼稚園です。
季節の移り変わりはこんなところにも。子どもたちにも「ふわふわ~」と大人気のこれ!なんだかわかりますか?
毎年この時期にふわふわの実をつけてくれる、ネコヤナギ。幼稚園ではおもろこ池の周りに、緑や赤、黒などいろいろなネコヤナギがはえていますので園へお越しの際は是非見てみて、触ってみてください!
さて、そんな幼稚園ではお雛様を飾り始めて早2週間。ちょっと早い飾り始めてでしたがこれには理由があります。
玄関を入ってすぐのところに飾ってある立派なお雛様。
外あそびから入室する時だけではなく…
お部屋あそびなどでお雛様を見に来る子どもたち。
中にはお雛様の前で製作を始める子も。
というのも、どの学年もお雛様製作を始めて、参考にするためによく子どもたちが見に来ています。
年少さんでは3学期から始めた染紙を使って、作っています。いろいろな表情があってとっても可愛いですね。
年中さんはいろいろ布を自分たちで切り貼りしてお雛様の服を作っています。
そんな中、年長さんは…
お雛様製作について、先生たちは一切特別な準備や言葉かけはせず、見守っていました。すると中馬のおひなさんを見に行ってから「自分たちのおひなさまをつくろう!」と子どもたちの中で自然と話し合いが始まり製作を進めています。
年長さんではまずはひな壇づくりから。とっても立派な物が出来ています。
下のお雛様を見に行く中で、「3にんかんじょが ふたりしかいないね~」 「これじゃ2にんかんじょじゃん!!」なんて会話も。また「お雛様みにいって来ていいからね」と声をかける先生に「なんかいも見に行くのたいへんだから、もうしたでやってくるね!」と言ってクレパスと紙を持って出掛けて行く子どもも。
必要なもの、使いたいものがある場合は先生に相談したり、アトリエに見に行ったり。いろいろな物を工夫して使って、クラスごとに個性的なお雛様を作っています。さぁほんとうの「きょうは たのしい ひなまつり~♪」まであと2日。またどんなお雛様が出揃うかご報告したいと思いますのでお楽しみに~!
「お・ま・け」
年長さんが中馬のおひなさんを見に行った翌日から階段の小窓のところに飾られた花持ち。あまり目立たない場所ですが、「あ、これちゅうまでみた!!」と話す年長さん。よく見てたね!!!これも年長さんの製作意欲のよい材料になっているようです。