そう、あれは、おひさまがのぼったあたたかいにちようびのあさ。
保育者の自宅のみかんの木に立派なあおむしが生まれました。いえ生まれていました。
放置していたらみかんの木を食い荒らす害虫になってしまいますが、クラスに持って行けばあおむしは子どもたちの注目の的です。
じっくり観察し、「かおあかくない」「あおむしいた」と思い思いに感じたことを言葉にします。それにしても
あおむし = はらぺこあおむし
と思っている子が多く、そこはとても子どもらしくて、絵本の世界にたくさん触れてきたのだと感じます。
でもまだ触るのはちょっと怖い・・・誰かが触れると皆も勇気をもらいます。
ゾワゾワっとした感触を一生懸命に伝えてきました。それでも触れらてことは嬉しくて、自信になり、きっと親しみも少し抱いたことと思います。
子どもたちがこの後さなぎになってちょうちょになることは絵本を通してわかっています。しかし、実際、目にしたらきっと驚くことと思います。その神秘的な瞬間に出会えるように、子どもたちと一緒に大切に育てていこうと思います。
つづく・・・!
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