第41回卒園式がありました。

さぁ準備はできたかな?今日はいよいよ年長の子どもたちの卒園式がありました。

  

  

いつもとは違う素敵な服で登園してくる子どもたち。ちょっと緊張している様子の子もいれば、ほとんどの子はいつものように、友だちや先生との関わりを楽しんでいました。

  

しかし、いざ卒園式の時間が近づき、胸に先生たち手作りのコサージュが付けば、気持ちの準備は万端。いよいよ始まります。

(式中の写真があまりないので、また写真販売やDVDなどでじっくりみてください!)

  

式の中では心を揃えて賛美歌を歌ったり、年長で過ごした時間を思い出し、みんなで考えたお別れの言葉を言ったりと少ない練習の時間のなかでとっても素敵な姿を見せてくれた年長さんでした。

式にはたさんの地域の方や学校の教職員の方もご来賓としてご出席いただきました。ありがとうございました。

そして式が終わると、各お部屋へ移動。いよいよ幼稚園で最後の時間となります。

  

お部屋では、つながルームにて園長先生からもらった卒園証書を改めて担任の先生からうけとります。

証書の反対側にはみんなが写った写真とそれぞれの子どもたちへのメッセージが。

  

それをとっても嬉しそうに見る子どもたち。友だちと見せあったり、おうちの人に自慢げに見せたり…

中には証書を先生から貰うとき涙ぐむ子も。それにつられて担任もうるうる…

  

その後は最後の絵本を読んでもらい…

いよいよお別れの時。いままで数え切れないくらいしてきた幼稚園でのお祈りも今日が最後。このお祈りの時間を通してたくさんの育ちがあった子どもたち。幼稚園で育んだ素敵な心をこれからもどんどん大きくしていって欲しいと願っています。

   

そしてお部屋での時間が終わると、保護者の方には先に園庭に並んでもらい、最後のクラス写真。本当にみんないい顔!!写真販売をお楽しみに!

  

それが終わると園庭で待つ保護者のもとへ。全員がそろったところで、門送を行いました。

   

たくさんの「おめでと~!!」という言葉と拍手。

ちょっと照れくさそうだけど、とっても嬉しそうに通っていく子どもたち。

   

  

門送には本当にたくさんの在園生や保護者の方が来ていただきました。年長さんをみんなで送り出すことができ本当に嬉しく思います。ありがとうございました。

こうして無事、お休みもなく年長児90人の卒園式を行うことができたことを幸せに思います。

  

子どもたちも礼拝の中で言っていましたが、3月の聖句は「ひかりの子として あゆみなさい」でした。

この言葉の中には私たちが普段伝えたいこと、そして子どもたちが幼稚園で育んでほしいことが全てつまっている言葉だと思います。神様は私たち一人一人に光を与えてくださいました。その光は小さいかもしれませんが、必ずそれぞれに役割があります。その光にしか照らせない物、場所、人がいます。一人一人が違う光、しかしどれもかけがえのない光。そんなことをいきいきと過ごしている子どもたちの姿を見ていると本当に感じさせられます。好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なこと。一人一人必ず違いますが、自分はこれでいいんだ!と自信を持っていろいろなことに挑戦していく、まずは自分のことを心から思いっきり愛せる、そんな光の子として歩んでいって欲しいと願っています。

   

子どもたちの歩みをいつも見守って下さった神様、保護者の皆さま、地域のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。子どもたちは心も体もこんなに大きく育ちました。

  

子どもたちのこれからの新しい歩みも豊かなものとなりますことを、少し離れた幼稚園よりお祈り申し上げております。

またいつでもかえってきてね!!!

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