ある男の子から「つなひきやりたい！」という提案がありました。ひもは何を使うんだろうと見ていると「なわとびのひもでやるんだよ！」という声が…そんな発想はなかった！
はじめは数人ではじめたつなひき。始める前の子どもたちの会話を聞いていると「おおきいことちいさいこにわかれよう！」いざやってみるも大きい子が勝ちました。私たち大人からしても「大きい子が勝つよな～」と思います。でもこの経験があったことで「大きいこと小さい子でわかれたら大きい子が勝っちゃうよ」と気づき、方法を考える姿が。子どもたちの考える力は本当にすごい！と思わされました。そんなこんなで進めていると、いつの間にかたくさんの子どもたちが集まってきました。
「ねんちょうたいねんちゅうでやろう」と年長児。どちらが勝つかなと私自身もワクワク。結果は年中の子がたくさんいてもパワーが圧倒的だった年長児の勝ち。勝てたことに喜びを持つ子、負けてしまった悔しさから顔が曇る子とさまざまでしたが、この１つのあそびの中で子どもたちの考える力がついたり、他学年との交流で年少・年中は年長児に憧れを持つことができたいい機会だったのではないかと思います。
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