あおむしを飼い始め、食べるものや飼育方法など子どもたちと一緒に図鑑を開いてみてみましたが、なんとこのあおむしさん、みかん科の葉っぱしか食べない、しかも新鮮なものを好むとか・・・。なかなかのグルメです。
しかし、子どもたちにどうしてもちょうちょになるところまでを見てもらいたい!(先生たちにも!)職員の方々に葉っぱの協力をしてもらい、あおむしはすくすくと大きくなっていきます。
もうあおむしははらぺこじゃなくなりました。ちっぽけだったあおむしはこんなに大きく太っちょに。すると、あおむしは壁にへばりつきじっと動かなくなりました。子どもたちも心配そうです・・・。
しばらく動かなかったあおむしは気づいたら蛹になっていました。「これさなぎ?」子どもたちは不思議そうに観察します。それもそのはず。だって『はらぺこあおむし』のさなぎは丸くて茶色いのですから。
そして、一緒に暮らしていたあかちゃんあおむしもすくすくと大きくなっていました。「あおむしになった!」この色になって初めてあおむしと認識されるようです。
絵本で見たサナギとは違いますが、初めて見るその姿に目を奪われてしまいます。しっかり大人が育てれば子どもたちも大切にしようとしてくれます。
次はいよいよちょうちょ!になるはずです。 つづく・・・!
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