子どもたちが集まって何かを興味深く観察しています。その手元には…
ある日、「めっちゃでっかいハチの巣があります!」と先生が教えてくれました。
う~んこれはでっかい…赤ちゃんの顔ぐらいの大きさがありました。普段から気にかけて園庭は見回っているのですが、かなり上の方にあって見落としていました…見つけてくれた先生グッジョブ!!ということで子どもが帰った時間に駆除をして…
ということで、しっかりと蜂は駆除して安全な巣のみを子どもたちが触れるようにおいておくと、案の定すぐに子どもたちが集まって興味津々で触っていました。
「これがあかちゃんで~これがあかちゃんのおへやで~」と、周りの子に教えてくれる子も。
また幼虫を持って「これたべられるんだよね?」おぉ~よく知ってるね!
このように大人がちょっと意識して、機会を作るだけで子どもたちが自然や生き物に触れるタイミングはたくさん作ることができます。また蜂や蛇やムカデやゴキブリなど、一般的には”駆除”すべき対象として捉えられてしまいますが、言うまでもなくこうした生き物も「悪者」ではありません。
偶然生活する場所が一緒のところになっちゃったから、ちょっと引っ越してもらうよ、とか、かわいそうだけど捕まえるね等子どもたちへの伝え方一つで子どもたちの生き物に対する捉え方も変わってくるので、そうした伝え方にも気をつけながら過ごしていきたいです。
小型スズメバチの巣でした。結果的に刺されませんでしたが、今後も注視しつつ見回り強化します!
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