日々アドベントカレンダーを一つずつめくりながら幼稚園でのクリスマスがくるのを「あと〇〇にち！！」と心待ちにしていた子どもたち。
そして、１３日、１４日、１５日と３日間に分けて井上幼稚園でのクリスマスがやってきました。
まずはつながるーむにて礼拝を行いました。4本のロウソクに火が灯ったアドベントクランツを見ながら、いつもとは違う雰囲気で、クリスマスの聖話を聞いたり献金をしてすごしました。
その後、年少は各お部屋、年中、年長はつながるーむでページェント(イエス様がお産まれになった時の聖誕劇)を行いました。
それぞれが役になりきり、イエス様のお誕生をお祝いすることができました。
年少さんにとっては初めての幼稚園でのクリスマス。
クリスマスの本当の意味をしって、感じてもらえたことと思います。
年中、年長さんも去年とはまた違った姿をたくさんみていただけたのではないでしょうか。
同じ歌やセリフのはずが、そのクラスのカラーがしっかりと見られ、素敵な姿がたくさんありました。
ページェントが終わるとお部屋に移動し、クラスにて祝会を行いました。
親子でプレゼント交換をしたり、役紹介をしたりたくさんの笑顔溢れる時間となりました。神様の守りの中で、こうして幸せで充実した時間が過ごせることを改めて感謝する時間となりました。
しかし、私たちがこうして幸せに過ごしている間にも、苦しんでいる人や悲しんでいる人がたくさんいます。そんな人たちにも目を向け、そんな人たちのために何ができるのか子どもたちと話をしてきました。
献金箱を大切に握りしめ「たくさんおてつだいしたよ」と見せてくれる子どもたち。優しい気持ちも一緒に献金としてお捧げしました。
年長さんが歌った讃美歌を紹介します。
♪クリスマスだから
クリスマスだから考える たくさんたくさんたくさん 悲しんでいる人のこと
それから少し考える どおしてどおしてどおして 悲しいことがあるのかな
これからも自分の周りだけではなく、世界のさまざまな人にも目を向け優しい心を育んでほしいと思います。
またクリスマス祝会に残念ながら参加できなかったお子さんもいますが、今日までみんなと一緒に経験は必ずこれからに繋がるものだと信じています。
2学期も残りあとすこし。まだまだクリスマス祝会の余韻を楽しみながら、子どもたちと話をして過ごしていきたいと思います。
