外あそび中、園庭の一角に何やら人だかりが…
覗いてみると「ぺかん(くるみ)ありますよ~!」とくるみ屋さんが開かれていました。
でもお店なのでタダではくれません。「きれいなはっぱがおかねで~す」
そこら辺の適当な葉っぱを持ってくと「これは汚いからだめです」と突き返されます。笑
でもちゃんと探してきれいな葉っぱを持ってくと「これはきれいなはっぱだから2こです!」と2個くれます。商売上手!
もうずっと前から”くるみ”と呼んできましたが、アレルギー等の分類分けから正確には”くるみ”ではなく、ペカンナッツという”ナッツ”に分類されるということで、アレルギー対応や誤食を防ぐためにも”ペカン”で呼称を統一しています。職員もどうしてもまだまだ”くるみ”と言ってしまいまうが、どうぞ馴染みを持って”ペカン”と呼んでいただけたらと思います。
そしてペカンの木の下に子どもたちが集まって、切り株の上で割る姿はもはや井上の冬の風物詩となっています。
そんなペカンを使って、自然と子ども同士で関わりながらあそびとして発展する姿はとても微笑ましいのと同時に、あそびの深まりや成長を感じています。これからもこのように、保育者が設定するのではなく、自然発生的にうまれる子どもたちのあそびがいろいろなところで見られることを楽しみにしています。
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