トンカチテラスからは熱心に子どもたちが製作をしている音が響いています。
この時期、屋根から差し込む日の光がちょうど温かく感じ、気持ちのよい環境の中、子どもたちも製作を楽しんでいます。
開いている日には自然と子どもたちが集まりいつの間にか大盛況のトンカチテラス。自然と会話が生まれ友だちと楽しく製作を進める子もいれば、無口で険しい顔をしながら黙々と製作をする職人のような子どもも。
作るものも様々で、「これな～に？」と聞いたときに「これはね！」と嬉しそうに作ったものの話が聞けることも保育者の楽しみです。
そして先日の出来事。曲がってしまったり、間違えてしまったりして抜きたい釘は大体の子は保育者のところへ来るのですが、なんとか自分で抜こうとする年長の姿が。これはいい！と思いペンチや釘ぬきなど道具だけ貸してあげると…
「こうすればいいんじゃない？」と近くにいた友だちが入れ替わり立ち代り、挑戦してみたり、最終的には3人で協力してみたり。(釘はぬけないのに、体が引っ張られる～)最終的には…抜けず「せんせいやって～」。でもなんでもすぐに保育者に頼らず、まずは自分でやってみよう！という姿には感心させられ、とっても嬉しい姿でした。
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