お芋のおすそわけ

先日年長の子どもたちが袋いっぱいにお芋を持って帰った農林高校でのお芋掘り。その後、保護者の方からは「多いし、大きいし食べるのが大変でした…」なんて、声も聞かれましたが、子どもたちからは、「天ぷらにした!」「焼き芋おいしかった!」「まだたくさん残ってるからまだ食べられる♡」なんて嬉しそうな声もたくさん聞かれました。そして芋掘りでとれたさつまいもを幼稚園用としてももらっていました。そんなさつまいもを年少におすそ分けしてもらいました。そして金曜日にみんなでクッキングをしました。

  

「でっかいね~!!」子どもたちの顔より大きなさつまいももたくさん!

  

  

外あそびの中で、子どもたちが丁寧に土を落として洗ってくれました。そして保育室に入ると、いよいよクッキングスタート!初めてのクッキングにワクワクの子どもたち。今回はさつまいもを使ってふかし芋をつくりました!

  

よ~く手を洗って、先生と一緒に切っていきます。

  

包丁の使い方もしっかり聞いて、みんな真剣にクッキングに取り組んでいました。

切ったお芋の断面を見て「ハートだ♡」「お花みたい!」といろいろな形の発見に大喜びの子どもの姿も。

  

そして後は蒸し器にど~ん!シンプルだけど、素材の味が活きておいしい!30分蒸せば見てわかるぐらいホクホクでおいしそ~!

さつまいもと言えば、焼き芋のイメージがつよく、ふかし芋が初めての子どももいて、お芋をふかしている間、ソワソワとしている子、「おいもまだー?」

と待ち遠しく思っている子と様々な姿がありました。

  

お芋ができると「いいにおいがする~!!」「おいし~!」とおにぎにの後にも関わらず、ぺろりと食べてしまいました。中には4.5個食べた子も!その日の晩御飯食べられたかしら?

  

  

「あんなにたくさんあったお芋がからっぽに!」(という使い方であってるのかな、この写真…?笑)

やっぱりなんでも自分で作ったものは格別だね。美味しく楽しくいただきました。

たくさんできたので、年中さん、職員室の先生にもおすそ分け。年長から分けてもらった秋の実りをみんなで美味しく味わいました。園庭でも、柿やクルミなど、神様からの贈り物があります。一つ一つの実りを大切にし、ありがとうの気持ちを持って頂いていくことが出来るよう、子どもたちと話をしながら味わっていきたいと思います。

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