きいちごドラマ。(きいちご)

園庭ではいろいろな友だちと関わりながらあそぶ姿がたくさん見られるようになってきた、きいちご組の子どもたち。

  

たくさんの関わりの中で、思いっきりあそんだり、笑ったり、時にはケンカしたり…たくさんの経験を積んでいる子どもたちの姿が見られてとても嬉しく思っています。

そんなきいちご組の子どもたちが今朝の外あそびの時間に何やらみんなで集まっています。何をしているのかな?

  

山の中にあるトンネルに入っていくきいちご組の子どもたち。入口でちょっと躊躇している子どもも、友だちが入って行くのを見て、挑戦!!さぁ出口までたどり着けるかな?

しかし!!出口付近で問題が!!!

入口の反対側には大きな水溜りが!!うわ~どうしよう…

と子どもが考えた案が「足を広げて上手くドカンのカーブを利用してよけていく」でした。

すると他の子はそれを見て真似っこ。ところが、中には怖くて立ちすくむ子や、もうどうやってよけたら良いか分からず困っている子の姿も。

「だれからたすけて~!!」

「ほら!こっち!!」もうすぐ…

自然と子どもたちから困っている子に手をさすのべて助け合う姿が。

「もうでられる!」

友だちの助けもあり、無事でられた子…もいれば、あえなく水溜りにお尻から落ちてしまった子や、水たまりなんてまったく気にせず、水たまりの中を堂々と歩いて来る子など、いろいろな姿に先生たちも大笑いで様子を見守っていました。

普段の何気ないところから小さなドラマ。きいちご組の子どもたちは、優しい気持ちや考える力があそびの中で育っていることが分かる一面でした。このような姿を大切に子どもたちと過ごしていきたいです。

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