部屋あそびの時間、玄関を行き来する子どもたち。何をしてるのかそっとのぞいてみると…
なんとみんなでお掃除をしてくれていました！！うれしー！！
毎朝掃除をしていても、子どもたちが外あそびから戻ってきた玄関は毎日砂だらけになっています。
そんな玄関を見て、子どもたちが丁寧に砂や落ち葉を小さなほうきで掃除してくれていました。
何が嬉しいって、これ先生は関わっておらず、玄関の方へいった子どもたちの様子を見に来てみると子どもたちが自分から掃除を始めていたそうです。
集めた砂や落ち葉はゴミ箱へぽい～！
最後には園長先生へ「きれいになったよ！」と報告。
園長先生の「助かるな～！毎日やってもらおうかな？」という投げかけに「わかった！」と元気に答える子どもたちの表情は自信に満ちあふれたとっても良い顔をしていました。（撮り損ねた～！！悔しい！）
これは日常のほんの一部。入園したばかりの頃は、泣けてしまったり、友だちと上手に関われなかったり、話を聞けなかったり、自分の思いを伝えられなかったり…様々な課題を持っていた年少の子どもたち。しかし、この10ヶ月で本当に大きな成長や変化を見せてくれています。それはこうした、日常の生活やあそびの中でたくさん「やってみよう！」「できた！」という経験を積み重ねてきたからだと思います。何気ない瞬間かもしれませんが、こうした中にこそ子どもたちの成長の材料はたくさん詰まっていることを感じます。そうした瞬間瞬間を見逃さぬよう、私たちもしっかりと捉え、声をかけ、一緒に過ごしていきたいと思います。
「お・ま・け」
うれしい！！けど…お帰りに間に合わない！！そんな現実とのせめぎ合いの中で葛藤する担任。
お掃除が終わると急いで帰りのお支度もがんばる子どもたちでした。
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