待ちにまったぞ!田んぼ作り

先週行う予定だった田んぼ作り、とっても楽しみにしていた子どもたちでしたが、雨で延期が決定し、どのクラスからも“えー!!”と大ブーイングがあがっていました。それぐらい田んぼ作りに期待をもっていてくれたことを感じ、とても嬉しく思いました。

そして待ちにまった田んぼ作りを28日・29日の2日に分けて各クラスで行いました。あくまでも“泥あそびではなく、田んぼを作るんだよ”という話をサークルの中で話していたことで、田んぼに入ると、まずは一生懸命石や木を拾い、「もう40個拾ったよ!」「ぼくは30個!」などと楽しみながら行う姿がみられました。“泥に入るの嫌だな・・”と言っていた子たちも、いざ田んぼ作りが始まると、田んぼの中に入り手伝ってくれる姿がみられ、さすが年長さんだなと感じました。

  

  

一通り田んぼ作りが終わると、(実はみんなが一番楽しみにしていた)泥あそびの始まりです!「ここすごい深いよ」「冷たくて気持ちいい~」「ヌルヌルして気持ち悪い・・・」などそれぞれに土の感触を味わい、保育者に向かって泥を投げてみたり、泥の中を走ってみたりなど全身泥まみれになるまで思いっきり楽しみました♪(顔や頭について泣けてしまった子もいましたが・・・)

  

体を洗いにきてビックリ!!!「え!だれ???」(本人たちはとっても満足気でした♪)

4月に種もみのお世話を始めて、子どもたちは毎日欠かさずお世話をする中で、日に日に生長することを喜んでいます。

  

今回の田んぼ作りをきっかけに、美味しいお米を作るには苗だけでなく、良い田んぼ(土)を作ることも大切なことを知った子どもたち、普段何気なく食べているお米ですが、お米を作ることがどれだけ大変なことなのか、また農家の方が心を込めて作ってくれていることをこれからサークルの中で話していき、感謝の気持ちをもってお米をいただくことを子どもたちに伝えていきたいと思っています。

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