3月の誕生会がありました

今日は3月生まれの子の誕生会がありました。4月からずっと友だちの誕生日をお祝いしながら、自分の誕生日が来るのを楽しみに待っていました。「明日は誕生会だよ!」「頑張って名前言うんだ!」「ちょっとドキドキする…」と嬉しそうに少し照れながら話す姿がみられ、待ちに待った自分の誕生会が行われることへの喜びがたくさん伝わってきました。

まずは、つながるーむで礼拝をします。礼拝の中で啓蟄(けいちつ)という日についての話がありました。啓蟄とは、土の中にいた虫たちが春を感じて土の外に出てくる日のことで、昨日(3月6日)がちょうどその日にあたるそうです。園庭にも久しぶりにカナヘビが顔を出したり、ビックやウサギたちも元気に動き回ったりと春本番が近づいてきたことを感じています。今の学年で過ごす時間もあと少し、子どもたちと春の訪れを感じながら過ごしていきたいと思います。

礼拝を終えるといよいよ今年度最後の誕生会の始まりです。舞台に上がりみんなに注目されると、ちょっぴり恥ずかしそうな3月生まれの子どもたちでしたが、頑張って大きな声で返事をしたり、自分の誕生日や名前を言ったりと1つ大きくなった姿を見せてくれました。

  

歌のプレゼントでは、年少は「ホ・ホ・ホ!」年中は「おおきい木」年長は「さよならぼくたちのようちえん」をうたいました。4月に比べて力強い歌声に成長を感じました!

先生の出し物では、「わたしのワンピース」という絵本をもとにした、劇をみました。雨、虹、星など天気に合わせてうさぎのワンピースの柄が次々に変わると「かわいい~」「似合ってる!」と子どもたちも釘付けです!

  

  

最後に園長先生がワンピースに触ると、ワンピースの柄が園長先生の顔に変わってビックリ!子どもたちからは大歓声が上がり、とても盛り上がりました♪

  

毎月の誕生会で1つ大きくなる喜びを子どもたちと共有してきましたが、今年度の誕生会はこれで最後となりました。子どもたちの成長はあっという間で少し寂しい気持ちにもなりますが、「もう〇歳になったんだよ!こんなこともできるようになったよ!」と嬉しそうに話してくれる子どもたち、いろいろなことに不思議さを感じ、目を輝かせて挑戦する姿を間近で感じ、共に過ごすことができたことは私たち保育者にとっても最大の喜びです。来年度も子どもたちと共に成長する喜びや「できた」という達成感を味わいながら共に過ごしていきたいと思います。

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