命ってなんだろう

昨日の卒園式では年長らしい素敵な姿がたくさん見られて、自信を持って卒園していく85名の子どもたちを送り出せたことを嬉しく思っています。そんな卒園式の2日前に年長では「あかね医院」様より3名の助産師さんに来ていただき、「いのちの授業」をしました。

「あかちゃんはどこからくるの?」ということで、子どもたちにもわかりやすく、あかちゃんが生まれてくるまでをお話していただきました。

この黒い紙の真ん中に見える小さな小さな点。これがあちゃんの一番最初の大きさ。最初はこんなに小さかったんだね!と驚き。

興味津々に覗き込む子どもたちでした。

  

他にもクイズや…

  

妊娠週数に合わせて大きくなっていく、実際のおなかの中にいるあかちゃんと同じ重さの人形を、持って比べてみました。こうやって改めて人形として見てみるとこんなに大きくなることを実感できますね。

そんなこんなしていると…あれあれ?こんなところにあかちゃんが生まれそうな人が。早速あかね医院へ。

いよいよ出産ということで、お父さん(クラス担任)と妊婦さんが「暑い!」ということでうちわと応援のお手伝いに子どもたちも来てくれました。

(迫真の演技で大人もドキドキ…)無事に生まれて良かったね!

そして赤ちゃんんが生まれてくるまでを知った後、自分たちが生まれてきた時のことを思い出してみよう!ということで…

なが~い産道のトンネルを出口のおうちの人のところまで頑張ってくぐっていきます。このトンネル6mもあるのですが、実際の赤ちゃんの大きさに置き換えるとこれぐらいの長さだそうです。お母さんに会いたくて頑張って産道を通って産まれてきたんだね。

  

出口までたどり着くと、ぎゅーと抱っこ。おうちの人も、子どもも抱っこの時にはみんないい顔!

子どもにとって「いのち」というのは少し難しいテーマですが、3人の助産師さんたちが分かりやすく話をしてくださいました。なぜ卒園を真近にしたこの時期に「命の授業」を行うのか。あんなに小さいあかちゃんの頃から、いろいろなことをしてこんなに大きくなったんだ!ということを改めて実感し、保護者の方と共有して成長や生まれてくることができた喜びを感じてほしいと思い、この時期に設定をしています。この経験がこれからの新しい歩みの力になってくれれば、と考えています。ぜひご家庭でも振り返り話をしてみてください。

そして命を考えたこの日は3月11日、たくさんの命が失われた東日本大震災から8年が経ちました。未だに苦しみ、悲しみの中におられる方もいることと思います。今の子どもたちは震災後に生まれた子どもたちですが、子どもたちと「こんなことがあったんだよ」ということを覚え、被災された方の安心、安定をお祈りしていきたいと思います。

 

 

 

 

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