なにやってるの~?その②

気になる所はたくさんあってもなかなか学期中にはそこまで手がかけられず…ということで、春休み中にちょくちょくと作業を進めました。

こちらも作業をしているとお決まりの「なにしてるの~?」

ここは倒れたくすのきの隣の坂で、割と通り道になっているのでが、砂が雨で流されて、ちょっとした崖のようになっており、小さい子どもたちが滑り落ちる姿もたびたび見られました。

そのため杭を打ち板をおいて…

  

そこに砂を入れて…

ジャンプしたり、何度も通って土を固めていきます。

  

今回は簡単な砂止め兼、階段を作ってみました。

最後に確認で実際に通ってみた年長男児が「いいかいだんができた…。」と感慨深そうにつぶやいていました。お手伝いありがとね。

ビフォーがないので変化が分かりづらいですがこんな感じになりました。これなら乳児のお友だちも登られるね!また安全や子どものあそびを配慮しながらちょこちょこと作業していきたいと思います。

 

 

安全とか効率を考えてたら子どもがいない時間にやるのが一番ですが、あえて外あそびなど子どもがいる時間にこうしたことをやるように意識しています。子どもたちの「なにしてるの?」「やってみたい!」という思いはこれからのいろいろなことに取り組む意欲や、挑戦する姿勢に繋がると考えているからです。幼稚園でもよく「きのうほうちょう つかったよ!」「せんたく たたむのてつだったよ!」なんて家庭でのお手伝いの様子を嬉しそうに話してくれる子どもたちを見かけます。大人からしたら(ちょっと~!!!)(あぁもう!!)なんて感じることもあるかもしれませんが、子どもたちの「じぶんでできた!」「やってみた!」という経験があそびや、生活だけではなく、こうした保育者との関りを通しても積み重ねられることを感じながら、これからも子どもたちに手伝ってもらいながら、楽しく作業していきたいと思います。

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