クリスマス祝会がありました

19日・20日と幼稚園ではクリスマス祝会が行われました。

クリスマス、みなさんはどのように過ごされるでしょうか。各家庭ではサンタさんが来る日、みんなでご馳走やケーキを食べる日など特別な時間を家族で過ごしていることと思います。キリスト教保育をしている井上幼稚園ではクリスマスがイエスさまのお誕生日だということを子どもたちに伝え、アドベントの期間から理解を深めながら過ごしています(ブログ「12月の誕生会・アドベント礼拝がありました」参照)またクリスマスだからこそ自分たち以外の人にも目を向けて、みんなが幸せな時間を過ごすために自分たちには何ができるだろうかと考える時にもなります。

  

  

  

そして毎年ページェント(生誕劇)を行い、子どもたちがお話の中に登場するひとつ一つの大切な役を演じてイエスさまのお誕生をお祝いします。またその後各部屋にて保護者の方と一緒にケーキを食べたりプレゼントを交換したりして楽しい時間を過ごし、クリスマスの喜びを分かち合います。

年少の子どもたちにとっては幼稚園で過ごす初めてのクリスマス、紙芝居や保育者が演じる役を通してクリスマスの出来事を知り、各クラスでのページェントを行います。年少の子どもたちは初めて聞くクリスマスの讃美歌や♪トントントンやどやさん・・・など子どもたちの大好きな歌を通してページェントを少しずつ知り、身近に感じられるようになっていきました。そして当日はたくさんのお客さんを前に緊張したり照れたりする子もいれば、歌や台詞をしっかりと覚えて友だちに教えてあげる子がいたり元気いっぱい歌をうたったりなど年少ならではの可愛らしい姿いっぱいのページェントを見せてくれました。

  

  

  

  

  

年中・年長は2クラスずつペアになってページェントを行いました。まずは各クラスにてクリスマスのお話を知り、つながるーむでみんなで一緒に歌や台詞を言いながらお話の流れを少しずつ覚えていきます。年長にとっては幼稚園で過ごす最後のクリスマス、そして昨年お兄さんお姉さんの演じる姿を間近で感じながら憧れの眼差しで見つめていました。きっと1年前「お兄さんお姉さんかっこいいな」年長になったら素敵な衣装をつけてこの役を演じたいな」と心の中に覚えていた子もいたことと思います。本番の役が決まったのはクリスマス祝会の約一週間前。決して全員がやりたい役を出来たわけではなく、何度も友だちや保育者と話し合いを重ね「宿屋さんがいないとマリアさんとヨセフさんが困っちゃうから僕が代わってあげるよ」と優しい心で演じてくれた子やそうして代わってくれた子のことを想い、緊張しながらも頑張って大きな声でうたったり演じきる子の姿からまたひとつ子どもたちの成長を感じた瞬間でもありました。

  

  

  

  

また写真にはありませんが、子どもたちを見守る保護者の方の表情はとても優しくあたたかく、皆さん子どもたちの歌に合わせてうなづいたり微笑みながら見つめて下さっていました。保護者の方もこの日を楽しみに待っていて下さり、また子どもの気持ちを大切に寄り添って当日まで過ごしてくださったからこそ、子どもたちはこの日を心待ちにしてアドベント期間を過ごし、楽しんでクリスマスをお祝いすることができたのだと思います。たくさんの理解とご協力をいただき、ありがとうございました。しかし残念ながらインフルエンザ等により、当日欠席となったお子さんもいます。聖書では博士たちがイエスさまのもとにたどり着いたのは1月6日とされており、幼稚園ではそこまでをクリスマス期間としてお祝いしています。またその子たちを交えてページェントをしたりクリスマスを振り返ったりして過ごせたらいいなと思っています。今日から冬休みに入りますが、各家庭においてクリスマスを家族で楽しくお祝いして過ごしていただけたらと思います。2日間、楽しいひと時を一緒につくり過ごしてくださり本当にありがとうございました。

教会のクリスマス ご案内

ルーテル挙母教会 12月22日 9時〜     教会学校クリスマス 子どもたちの礼拝です。

              10時30分〜 クリスマス礼拝   大人の礼拝です。その後祝会

         12月24日 19時〜   クリスマスイヴ礼拝 大人子ども合同で礼拝します。

(問い合わせ) 豊田市桜町1−79 0565−32−0770

 

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