ゆっくりと  

子どもたちの声が幼稚園に戻ってきました。幼稚園に最もなくてはならない存在が、これまでと変わらぬ姿で遊びを満喫してくれています。この数ヶ月の空白がなかったかのように。
年少の子どもたちも昨日に比べて、泣く子もへり、たった二日ですが環境に順応する力ややってみたいと遊びを見つけようとする力が見られています。大人の心配や不安はこの子どもたちの姿によって溶かされて薄まっていくように感じます。これからが積み重ねの時です。何気ない日常のなかに、子どもたちの成長につながる何かがたくさん詰まっています。ワクワクする何か、びっくりする何か、夢中になる何か、嬉しいと感じる何か、なんでもいいのです。子どもたちの心が動かされる何かを私たちも一緒に感じたいと思っています。

昨日今日の年少さんの一コマ集です。写っていないお子さんもいるかもしれませんが、想像を膨らませてみてください。まだまだ不安なお子さんもいます。先生の膝の中で安心する子もいます。一人遊びも大切な時です。廊下に出かけて他のクラスで過ごしている子もいます。時間をかけて自分の場所を見つけて安心して過ごして欲しいと願っています。

   

 

 

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