園庭のごちそう

園庭には食べられる実ができる木が多く植えられています。そして写真正面の木もその一つ。

  

最初は青白い色をしてるのですが、熟してくるとこんな茶色になってきます。

  

これは「なつめ」の実になります。あまり馴染みがない方も多いかと思いますが、これを乾燥させて干しなつめは中華料理や漢方にも使われていて、栄養がたっぷりだそうです。(すいません、曖昧です…)いろいろなお菓子とかドライフーズを置いてあるお店には干しなつめがパックになった物も見かけたりします。

  

気になるお味はというと、パリッと歯ごたえがあり、少し甘酸っぱくて、まさにリンゴ!子どもたちも「小さいリンゴ」なんて名前でも呼んでいます。

↑なつめが採れるのを待つ子どもたち。

いつでも同じ味の物や、既製品のおやつだけではなく、こうした不揃いな味、そしてその時期にしか食べられないものを食することは子どもたちの感性を高める経験だと思います。 これからもその時期、その時にしか味わえない園庭のごちそうを子どもたちと味わっていきたいです!

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