一年間ありがとうございました。

本日、今年度最後の保護者の会役員会がありました。この一年は幼稚園の生活が例年とは大幅に変わり、さまざまな行事もなくなってしまったり、形を変えざるを得なかったりと大きな影響が出ました。それに伴い、園生活をさまざまな場面で支えてくださっていた保護者の会の役員の皆さんの活躍する場面も数えるほどになってしまいました。それでも子どもたちのために!と思いをこめ、話し合いを重ね、できることを丁寧に担ってくださったこと心から感謝申し上げます。改めてこれまでの行事(花の日、お泊まり保育、ハッピーデー、バザー、餅つき、、、)がたくさんの支えによって行うことができていたことにも目を止めることができました。来年度の役員さんも少しずつ歩みを進めてくださっています。例年通りとはいかない状況が続きますが、徐々に活動の幅が広がっていければと願っています。一年間どうもありがとうございました。

そして、保護者の会の役員さん同様、OYAGIの会のお父さん方の活躍の場も激減し、今年度は二回ほどとなってしまっています。最後に一緒に作業したいけれど、、、、、。

 

こうして考えると、このコロナ禍で得ることができなかったことは、行事や製作物など目に見えるものだけではなく、繋がり、協力、支えあい、交わり、雰囲気など目には見えないけれども本質的にとっても重要なことがたくさん含まれていたと感じています。その「見えないけれど大切」がたくさん詰まった器に私たちはどっぷりと浸かることができていたのだと思います。絶えず感謝していかねばと感じています。

物質的なではなく、本質的な豊かさに対する価値観を改めて確認できたことはこの先も忘れてはならない大切な教訓として捉え、コロナ禍の終息を願い、祈りたいとおいます。

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