第45回卒園式

3月12日に年長の卒園式が行われました。いつもとはまた一味違った素敵な服に身を包み、これから始まる卒園式に少し緊張したような様子の子どもたち。受付ではたくさんの先生に「おめでとう」を言ってもらい、とっても嬉しそうでした!

  

  

お部屋に入ると、たくさんの写真が飾ってあり、友だちと一緒に眺めながら「こんなこともあったね~」と園生活を振り返りながら懐かしく感じていました。また、「今日で離ればなれになっちゃうから」と友だちにお手紙を書いてきている子も。友だちと離れてしまう寂しさを感じつつも、たくさんお話をして、笑いあって、一緒に過ごす最後の日を楽しんでいました♪

  

  

手作りのコサージュをそれぞれ担任の先生からつけてもらい、いよいよ卒園式の始まりです。少し緊張気味の子もいて、担任からたくさんのパワーをもらって、卒園式へと向かいました。

  

  

  

  

卒園証書授与では、子どもたちの「大きくなったところを見てもらおう」「もうすぐ小学校にいくんだ」という決意をもったような凛とした姿に成長を感じ、嬉しく思いました。

  

  

  

  

お別れの言葉では、「大きくなったよ」と「あしたははれる」の2曲を年長みんなで力強くうたってくれました。うたいながら卒園して友だちと離ればなれになることを実感し、涙を流す子も多くいました。それだけ友だちと充実した濃い時間を過ごせたんだなあと嬉しく思いました。

  

卒園式が終わって、部屋に戻ってからは、友達や担任の先生と過ごす最後の時間。ひとり一人担任から保育証書と花束をもらって、メッセージカードを読んだり、友だちと見せ合いっこをしたりしていました。また、クラスみんなで最後の絵本を読んだり、担任の話を聞いたりする中で、集中して絵本や話をを聞く姿に、おおきくなったな~と感じました。

  

  

最後の門送りでは、最後に雨が降ってしまいましたが、たくさんの先生や年中、年少の子に「おめでとう」と見送られ、子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ることが出来ました♪

  

  

卒園式を無事終えて、これからそれぞれの小学校へと歩みを進める子どもたちです。新しい環境に飛び込む子どもたちにとって、きっと楽しいことや嬉しいことばかりではなく、乗り越えなければいけない大きな壁があったり、つらいことやくるしいこともあるかと思います。ですが、これまで園生活で積み重ねた経験は子どもたちにとって大きな力となっていることと思います。

  

毎日笑顔で楽しく小学校へ通えるよう幼稚園から職員みんなでお祈りしています。幼稚園は、いつまでも子どもたちにとっての居場所でありたいと思っています。また、幼稚園に来て小学校の話をしてくれのを楽しみにしています♪

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