(年中)防災くんで地震を体験したよ

今日は豊田市消防本部の方が来園され、年中の子どもたちで地震体験車の防災くんで地震を体験しました。

初めて見る防災くんに驚きの表情の子どもたち。

『地震が起きた時、どこを一番守るの?』という消防本部の方からの質問に、『頭!』としっかりと答える姿がありました。

そして、机の下に入ったら、机をしっかりと掴んでお姉さん座りをすることを豊田市消防本部の方々と確認しました。

  

 

実際に豊田市消防本部の方が見せてくれた見本の姿を見て、想像以上のトラックの揺れや大きな音を目の当たりにしました。

とっても真剣な表情を浮かべ、涙を流したり、『こわい』『お皿の割れる音がする』と思ったことを次々に口にする子どもたちの姿がありました。

  

 

緊張した顔をした子どもたちも、実際に防災くんに乗車をして震度6の揺れを体験をしました。

消防本部の方々の見本を思い出したり、普段の避難訓練で身の守り方は知っていたので直ぐに身を守る体制になることができていました。

涙ぐむ子どもたちも、勇気を出してお友だちや保育者と一緒に乗車をしました。

地震の怖さと自分の身を守ることの大切さを身に染みて感じることができたのではないかと思います。

  

  

 

     

部屋に戻り、みんなで防災くんをして思ったことや感じたことを話し合いました。

『こわかった』『音が大きかった』『お皿が落ちて割れる音がした』思ったことをみんなで共有し、地震の恐ろしさを考えることができました。

また、自分の命は自分で守ること、命はとても大切なものだということをみんなで確認しました。

今回の防災くんの経験を忘れずに今後の避難訓練や、実際に地震が起きた場合でも命をしっかりと守り避難できるように生かしていってほしいと強く思います。

そのために保育者も子どもたちの援助、ひとり一人の命を守っていけるように努めていきます。

       

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