前日まで心配されていた雨が止み、すてきな青空の下、第47回井上幼稚園ハッピーデーが開催されました。
前日幼稚園でハッピーデーのお話をすると「楽しみ！！」とワクワクする子の姿がたくさん見られましたが、当日は着なれない体操服に袖を通し、いつもと違う様子の井上公園にお家の人と一緒に登園をし、なんだかソワソワしている子や、ドキドキしている子、いつもと違う様子に少し不安な子、とても張り切っている子等、様々な表情が見られました。
そんな子ども達の様々な思いの中、園長先生の「みんなと楽しく、ハッピーデー！！」の掛け声でいよいよハッピーデーの始まりです！
とても可愛い姿がたくさん見られた乳児さん。
オープニングと親子競技に参加しました。泣いてしまう子もいるかな？という先生たちの心配を他所に元気いっぱいに楽しく過ごすことが出来た様子でした。
お家に帰ってからもハッピーデーで見つけたお友達の名前を嬉しそうに話していたというお話も聞かれました。子ども達にとても楽しい思い出に残る1日となった様です。
そしてこちらもやっぱり可愛い姿が見られた年少さん。
初めてのハッピーデー！！いつもと違う様子に泣いてしまう子もいたけれど、背の順並びやかけっこ等、頑張る姿もたくさん見られました。
また、大好きなお家の人と一緒に行う競技が多く、子ども達のにこにこ嬉しそうな素敵な笑顔がたくさん見られました。他学年の競技の際には応援を楽しむことも経験し、それぞれの子が様々なことを感じることの出来たハッピーデーとなりました。
最後のラララハッピーデーではみんなで手を繋ぎ一つになる姿に成長を感じ感動しました。
続いては元気いっぱいな姿を見せてくれた年中さん。
練習の時には勝っても負けてもあまり気にならない様子の子ども達でしたが、ハッピーデーの練習を通して「勝ちたい！！」という気持ちが強くなり、勝つことの嬉しさや、競争心が芽生え、大きな成長が感じられました。
また、親子競技で被った子ども達の手作りお面では、昨年年少さんの時には製作や絵を描くことが苦手だったお友だちが今回のお面作りをとても頑張り、「先生の分も作ってあげなきゃ！！」と張り切って作ってくれたとのこと。
成長を感じとても嬉しい気持ちでそのお面をつけて本番に参加した先生がいました。本番をみるだけでは分からない素敵なエピソードに心が温かくなりました。
そしてやっぱりかっこいい姿をたくさん見せてくれたのが年長さん。
幼稚園最後のハッピーデー、全園児で参加する初めての初めてのハッピーデー。子どもたちにとって特別な1日になったことと思います。
お家の人が来てくれているということで競技での年長らしいメラメラ、ピリッとした表情も、親子ふれあいでの嬉しそうな笑顔の表情も見られた本番でした。練習の時からクラスを越えて勝負することを経験し、負けて悔しい思いや、負けてばかりでやる気を無くしてしまった日もありました。でも練習の中でみんなで協力して楽しかったことやみんなで走れたことを一緒に喜ぶ瞬間があり、大切な過程を過ごすことができました。みんなで１つの目標に向かう真剣な姿を初めて見られ、とても大きく成長する場となったハッピーデーでした。勝負だけでなく相手の事も応援する素敵な姿も見られました。本番を終えてから子ども達から「悔しかったけど楽しかった！」や「楽しすぎて涙が出そうだった！！」という声が聞こえ、私たち職員もとても嬉しい気持ちになりました。
様々な学年の子たちが様々な経験や成長をすることができたハッピーデー。今年も素敵な1日となりました。
最後になりましたが、今回のハッピーデーにお手伝いをしてくださった役員さんや、OYAGIの会の方々、たくさんの方のご協力により無事に開催をすることができました。本当にありがとうございました。
