アドベント礼拝~クリスマスの準備をはじめました~

収穫感謝祭が終わり、11月21日に井上幼稚園ではアドベント礼拝をおこないました。それぞれのお部屋からは「とんとんとん やどやさん~♪」「おほしがひかる ぴかぴか~♪」と可愛らしい素敵な歌声が聞こえて来る毎日です。アドベントとは、ラテン語で「来ること」「到来」で、クリスマスに対する心構えをする期間であり、準備をする期間であるという意味があり、日本語では「降誕節・待降節」という言葉があります。つまり、イエス・キリストの「降誕」を「待ち望む」時ということです。井上幼稚園では決まった形でクリスマスをお祝いするのではなく、クリスマスをお祝いするために子どもたちと話し合いながらいろいろな準備をすすめていく時期です。クリスマスの4週前からアドベントクランツ(ろうそく)を4本立てて1週ごとに1本ずつろうそくに火を灯しながら楽しみにクリスマスの準備をしていきます。アドベント礼拝を行った日に1本目のろうそくに火が灯りました。

今年度も学年ごとにつながるーむで集まりアドベント礼拝を行いました。園長先生のお話を聞き、この日は先生たちが「アドベントクランに」という讃美歌を歌いました。年少さんは幼稚園で過ごす初めてのクリスマスですが、年中・年長さんは昨年度の経験から「クリスマスって誰の誕生日か知ってる?」と聞くと「イエスさま!!」と答えが返ってきました。これからそのイエス様が産まれた時のお話をクラスでしながらページェント(降誕劇)を通して1番最初のクリスマスの出来事について知り・考えながら過ごせる時間にしていきたいです。

  

   

  

それぞれのお部屋を覗いてみるとお部屋も飾りが増え、華やかになってきました。クリスマスのお祝いをするために子どもだちと考えてそれぞれの飾りが出来上がってきています。今週でアドベントクランツのろうそくの3本目に火が灯りました。クリスマスまでもうすぐです。子どもたちと楽しみながら過ごしていきたいと思います。

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