井上幼稚園では、12月14・15・16日の3日間にわたりクリスマス祝会が行われました。コロナウイルス感染症対策として昨年同様、各クラスごとでの祝会となりました。同じ学年の中でもそれぞれのクラスの色を十分に感じることができたページェントでした。子どもたちの成長を我々保育者だけでなく、保護者の皆様も感じられたのではないでしょうか。
いつもと違う雰囲気に少し緊張する子もいれば、ドキドキ・ワクワク気持ちが溢れている子など様々な様子が見られました。歌を歌ったり、友だちと挨拶を交わしているうちに緊張もほぐれ、いつもの子どもたちの表情に戻っていきました。さあ、最後のアドベントカレンダーをめくって…。いよいよスタートです。
第一部 礼拝
献金
各クラスでクリスマス祝会に向けて様々な話し合いがあったことと思います。自分たちの幸せだけでなく、世界にも目を向け、今私たちにできることはなにがあるのかな?みんなが幸せになるにはどうしたらいいのだろうと子どもたちもじっくり考えて、そしてそれぞれの思いが詰まった献金です。どうか、みんなの気持ちが詰まったこの献金が用いられて世界に平和が広がりますように。
「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」(ルカの福音書2章14節)
第二部 ページェント
年少
年少の子どもたちにとっては初めてのページェント。お部屋でのページェントごっこからみんなで歌を歌ったり、役になりきって登場することに喜びを感じながら楽しくイエスさまのお誕生をお祝いする姿がたくさん見られました。
年中
保育者と一緒にみんなで作り上げるページェント。セリフや讃美歌を力強く歌う子どもたちの様子がとても印象的でした。
年長
年長のページェントは子どもたちだけで作り上げていきます。3年間で培った思いを込め、自分を信じて、仲間を信じて、堂々と歌い繰り広げられるクリスマスの物語。ひとり一人の個性が溢れるページェントでした。
第三部 讃美の時
祝会
ページェントと同じく楽しみにしていた祝会。プレゼントを渡す日を思い浮かべながら作品を作ったり、お部屋を装飾したり…。作品を見れば、ひとり一人のこだわりも違ってその子らしさが伝わってきます。子どもたちの成長やクリスマスの喜びを保護者の方、職員、友だち同士で分かち合うことができたこの瞬間はそれぞれにとって思い出の一つになったことと思います
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クリスマス、おめでとう!
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネの福音書3章16節)
お・ま・け