まだまだ肌寒い朝も続き、園庭での焚き火にあたる子どもや先生たち。しかしそんな焚き火の隣にあるクヌギの木には、たくさんの枯葉に隠れて新たしい芽がひょっこり顔を出しています。暖かな朝の訪れもすぐそこ…かな？そんな愛知県は豊田市にある、井上幼稚園です。
そんな幼稚園での一年もここで一区切り。今日は終業式をおこないました。
今の学年、クラスと過ごすのも、今日が最後。次にみんなであつまる時はどのクラスかな？
そして、転園や海外転勤で今日が最後のお友だちや退職する先生ともお別れをしました。井上幼稚園とはお別れだけど、これからもみんなが元気に自分らしく過ごしてくれることを幼稚園よりお祈りしています。
ということで、とりあえずはひとつの区切りとなりました。しかし今までと大きく違ったことは卒園式を終えた年長さんたちも終業式に参加したこと。初めての春休み保育。来週からに向けて今日は午後から保育の準備をしました。さぁ春休み中はどんな保育になるのか。お休みの子どもたちも充実して春休みを過ごし、また幼稚園で会えることを楽しみにしています。
さて、認定こども園型に移行して一年目。今までにはなかった事の連続で、保護者の皆様には私たちの配慮不足、準備不足でご迷惑をかけしたこともあったかとは思いますが、いつも園の保育をご理解いただき、そして温かく見守っていただきありがとうございました。私たちも変革の中で戸惑いや悩みも感じながらの日々ではありましたが、保育時間が長くなり、そして新しく乳児さんが入り、今までには見られなかったこと、できなかったこと、気づけなかったことなど、たくさんの新しい出会いがありました。その都度、改めて保育ができること、子どもたちと関わること喜び、幸せを感じております。来年はこども園型へ移行して2年目。まだまだ検討することや改善すること、逆にこれやりたい！こうしたい！ということが山積みです。どうぞ引き続き幼稚園をよろしくお願いいたします。
そ・し・て
自分たちの使ったお部屋を一生懸命お掃除してくれる年少さん。
特に何も言わなくても、雑巾を出しておくだけで競い合うようにお掃除をしてくれました。
(本当は濡れた雑巾でふいちゃダメだけど、一生懸命ピアノもふいてくれまいた。こんな姿みたらダメ！なんて言えない！)
