一年の終わり、そして新しい一年へ

暖かな陽気の中、子どもたちの元気な声が園庭を賑やかにしてくれています。そんな園庭では茶色や深い緑色ばかりだった冬とはちょっと違う色の変化が見られてきました。小さな小さな白い可愛い花が集まって、まるで雪が舞っているように綺麗なユキヤナギ。桜よりも先に満開を迎えるこの花を見る度に新しい一年が始まることを感じさせられます。ここから更に園庭の色が鮮やかになる事が楽しみです。そんな新しい一年の始まりを感じられる愛知県は豊田市にあります、井上幼稚園です。

保育では今日で年長さんともお別れ。そして他の子どもたちも来週からはクラスはわかりませんが、ひとつ上の学年へと進級します。

今日は園長先生がきて、礼拝のお話をしてくれました。そして一年間守って下さった神様に感謝するとともに、新しい一年も守ってくださるように、また家庭で過ごしているお友だちのこともお祈りをしました。

  

つながルームでみんなで楽しく過ごしているかたわら…

部屋の掃除やワックスがけも進んでいます。

  

そして環境面だけではなく、新年度に向けていろいろな準備が進んでいます。新しいクラスの発表もあり、新しい学年や立場での仕事を進めています。また、全職員が改めて集い、礼拝をした後、井上幼稚園として大切にしていきたいことや、私たちの役割、これからの課題など、話をしました。(保育があるため、2部構成となっています。)

改めて意識を共有し、これからより良い保育を行っていくための大切な時間となりました。そして子どもたちが毎月聖句をいうように、私たちも年間を通してひとつの聖句を心にとめていきます。

目には見えないけど、確かにそこにあるもの、大切なもの。命、愛、思い、信頼、友情、成長、陽の光や空気、匂い…私たちが一人の人として成すために必要なものから、見えないけど身近にあるものまで、ちょっと考えただけでもたくさんありますね。子どもたちはそうした目には見えないものに対して大人以上に敏感ですし、そうしたものの存在が子どもたちの成長には欠かせない材料となります。私たち自身がそうした目には見えないものをしっかりと捉え、そして喜びと感謝をもって子どもたちの成長へと繋がるようにこの聖句を大切にしていきたいと思います。キリスト教保育を行っている井上幼稚園ですが、キリスト教保育とはクリスチャンを育てるための保育ではなく、キリスト教を通して心を育む保育だと考えています。保護者の皆様も意識を共有して、園での保育をあたたかく見守っていただけたら幸いです。

どうぞ新しい一年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

「お・ま・け」

真面目な話からの…

↓ズコーっ!!!

メリハリが大切!おちゃめな井上幼稚園職員です

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