第42回入園式がありました

連日の雨でせっかくの桜が散ってしまうのではなんて心配も必要なく、まるで咲く時を知っていたかのように満開の桜の木。こんなに気持ちの良い春の一日に第42回入園式を行いました。愛知県は豊田市にある井上幼稚園です。

  

  

さぁ今年はどんな子どもたちが入園してくるんだろう?と担任はもちろん、みんなで楽しみにしながら準備をしてきました。

いざ受付にくる子どもたちの顔を見るとニコニコの子もいれば、ちょっと不安そうな子、緊張している様子の子など姿は様々。

そして初めてのクラス、友だち、先生との出会い。これから一年よろしくね!

みんなが揃ったところで、つながルームに集まって入園式をしました。泣けちゃう子や立ち歩く子、中には眠たくなってしまう子も。でもでもこんな姿も今だけ!きっと卒園する頃には良い思い出になっていることでしょう。是非今日の姿、今しか見られない姿をしっかりと覚えておいていただきたいです!

  

今日は保護者の会やOYAGIの会の会長もお祝いの挨拶に来てくれました。これからいろいろな場面で子どもたちの生活や活動を支えていってくれる存在です。どうぞ今年もよろしくお願いします。また今後。役員さん以外の方も参加を応募する行事などもありますので、もしよかったらご参加ください。

  

そして入園式が終わるとクラスでの時間。絵本を見たり、歌をうたったり、手遊びしたり…先生や友だちと過ごす時間となりました。今日はしっかりと後ろから見守ってくれていたお父さん、お母さんが明日からはいません。さぁ明日からはどんな姿が見られるのかな?楽しみにしています。

     

その後に年中さんが作ってくれたお土産をもらって今日はさようなら。幼稚園での生活をちょっとは感じてもらえたかな?明日からも待ってるね!

さて、今日新たに幼稚園に105名の子どもたちが入園してきてくれました。乳児、幼児合わせ285名での平成29年度のスタートです。神様に守られながら、子どもたちの心と体の豊かな育みが守られる一年となることを願っています。

今日の入園式で園長が「幼稚園は”できないこと”を”できる”ようにする場ではなく、子どもたちが”やりたい!”と思うことを”できる”ようにしてあげる場だと考えています。」という話がありました。今日泣けていた子は明日からも泣けてしまうかもしれません。しかしそれがこの先ずっと続くというわけではありません。まだオムツが取れていない子や、今日座っていられなかった子、先生の話を聞いていなかった子なども同様です。それが一週間後なのか、一ヶ月後なのか、一年後なのか…それはまだわかりませんが、子どもたちはそれぞれに育つタイミングがあり、そしてそれぞれのタイミングで自ら育つ力を一人ひとりが必ず内に秘めています。私たちは決して子どもたちを育てる立場ではなく、子どもたちが自ら育とうとするその姿を支え見守る存在だと考えています。そのため、子どもたちの思いを尊重し、声に耳を傾け、やりたい!がそれぞれの育ちへと繋がるように関わっていけたらと思います。保護者のみなさまも子ども一人ひとりの力を信じ、暖かく見守っていただけたら幸いです。至らない私たちではありますが、精一杯保育に勤めていきますのでどうぞこの一年もよろしくお願い致します。

 

 

 

「お・ま・け」

そして今日は半日ということで、午後からは5月の親子遠足の下見にいってきました。(仕事ですよ)

毎年は先生みんなで行くのですが今年は保育もありますので、ちょっとコンパクトな人数でいってきました。

   

安全性の確認や、環境面での配慮など幼稚園児の発達段階を踏まえ専門性を持った視点で下見をしてきました。(し、仕事ですよ!)

  

環境面で心配な箇所は職員も実際に行う中で安全性の検証も行いました。(た、楽しんでなんかいませんよ!)

とても忙しい下見となりました。

  

コツメカワウソとかイケメンゴリラとかカピバラとかがいる東山にある動物の園です。さぁ!今年の遠足はどこでしょうね~?どこか気になるかとは思いますが、行き先は発表をお楽しみに~

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