創刊号の発行

今日は無事始業式が終わり、年中、年長の子どもたちも新しい一年が始まりました。(バッタバタだったので写真がなくすみません…様子は明日UPする予定です!)

幼保連携型認定子ども園へ移行して2年目。初めてのことばかりだった去年はその場その場で対応や方法を考えなんとか一年を終えることができました。いろいろな場面で後手後手にまわってしまった部分が多い去年の経験をしっかりと踏まえ!今年は変化の一年にしていきたい!そう思う職員一同です。

そんな変化の一つが早速今日配布されました。今まで学年分のみを配布していた学年だよりをあらため、保育だより「kokoromi」として毎月発行をしていきます。タイトルのkokoromiとは園長のおたよりにもありますように、いろいろな挑戦(こころみ)を通して大きくなっていく子どもたちのこころの成長をしっかりとていきたい。という願いがこもっています。このタイトル、決めるからには長く使えるものがいいね~ということで、職員の中でたくさんの案を出して話し合いの末決まった名前です。ぜひ込められた意味も一緒に親しみを持って覚えていただけたら幸いです。そして中身には全学年分のおたよりがとじられています。幼稚園での生活はその一日、一週間、一ヶ月、一年がそれぞれ区切られるのではなく、幼稚園で過ごす最初から最後までが繋がり、継続していると捉えています。そうした繋がりや継続性の中で豊かな育ちが見られることと思います。(例えば、年少さんの頃に年長さんのお店屋さんにお買い物に行った記憶から、自身が年長になった時にお店屋さんをして他学年の友だちを招いたり)そのため、お子さんの学年だけではなく、保護者の方にもそうした保育の中での繋がりや継続性、発展性を感じていただくために他学年の分も一緒に綴じています。ぜひ他学年の記事にも目を通してみてください。

kokoromi 創刊号←クリックしたらPDF形式で綺麗なものが見られます。

そして最後に、こうしたおたよりを発行したり、こうしてブログをUPする理由。それは保護者の方に”知っていただく”ことが一番の目的ではありません。保護者の方が子どもたちにかける声というのは当たり前ですが、私たち保育者がかける言葉の比ではないほど子どもたちにとって影響力があることを日々感じています。様々な経験の中で成長をしていく子どもたち。その経験を保護者の方も共有し声をかけていただくことで、子どもたちの経験がより豊かな物になり、成長へと繋がっていくと考えています。(こんなことがあったんだ!)(こんなことしたんだ!)と園での様子を”知っていただく”、そしてそれを子どもたちの成長へと”繋げていく”ツールとして活用していただけたら幸いです。

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