今日は年長さんみんなで、つながルームに集まって礼拝をしました。
メリハリを持って、心静かに礼拝に参加する年長さんの姿からは改めて成長を感じます。
今回は園長先生がお話をしてくれました。その中ででてきたスズメの親鳥がヒナに餌を与えている写真。ここで問題、親鳥は一日何回ヒナに餌を与えるでしょう?子どもたちも思い思いに回数を答えましたが正解は…なんと300回!
そして次の写真はカルガモの親子。親鳥の後ろを可愛らしいヒナがあとをついて歩いています。親鳥は直接何かを教えるわけではありませんが、しっかりとヒナたちを見守り、そして自分自身の動きでヒナたちがどうしていくべきかを示しています。
今年から幼稚園では一番お兄さんお姉さんになった年長の子どもたち。自分たちのことだけではなく、年下の友だちにも気を配り、そして自身の行動で年長らしい姿を示し年下の友だちにとっても良い影響を与えて欲しい。そんな願いを込めて話をしてくれました。
ちょっと思い出せば、まだまだ小さい体に、赤、桃、黄、ピンクの帽子を被った年少だった頃の子どもたちの姿が思い浮かびます。よく泣けていたこや、よく友だちとケンカをしていた子、なかなか言葉で思いを表現できなかった子など、その頃の姿と重ねると、今ではたくさんの違う姿を見せてくれ、大きな成長を感じる子どもたち。幼稚園での最高学年として、これから遊びで、生活で、行事でと様々な場面で、主体となって動き、年下の子どもたちにとっても「あんなふうになりたい!」と思えるような存在となっていってくれることを期待しています!
「お・ま・け」
礼拝が終わったあとの片付けも自分たちで。このベンチいす結構重いのですが、友だちと協力して片付けをしてくれました。こんな姿も嬉しい成長のひとつですね。