お宝発見!?!?

「せんせい!みて!かいがいっぱいあるよ~!」とある日の外あそびで手に持って見せてくれたのは…

たしかに貝でした。どこにこんなにたくさんいたの?と聞いてみるとなんと畑でした!(ここにはこの後じゃがいもを植えます)

 

子どもたちは黙々と探しています。私も参加してみたのですが全く見つからず(笑)

しばらくして畑を見に行くと今度は別の子が貝探しをしていました。

でもなぜこんなところに…そしてこの貝の正体は何なんだ…!?!?ということで園長先生に聞いてみるとこれは「キセル貝」でした。

気になったので、キセル貝について調べてみると、「餌は基本的に植物質のものであるが、生のものはほとんど食べず、落ち葉、樹皮、朽木、あるいはそれらの表面に発生した藻類や菌類なども食べている。 またセルロースを分解できることから紙類も食べることがある。 寿命は長いものが多く、ほとんどの種は数年、あるいは10年以上の寿命があると考えられている。殻の高さ約15mmで、やや小型の陸産巻貝である。 殻は細長く、色は白味がかった黄褐色である。 森林性の貝で、深山や人の干渉が少ない広葉樹林の湿り気のある林床の落葉下などに生息している。 冬季、自然性の高い広葉樹の倒木下、石灰岩の下などに見られることが多い。」と出てきました。

子どもたちは宝物のように大事にキセル貝を持っていました。そしてキセル貝探しはまだ続いているようです。

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