たくさんの気持ち

職員室入口にこんな紙が貼り出されています。

献金や義援金の明細や、お礼の手紙などが貼られています。

  

3月の行事予定にも詳細がのっていますので、ご確認ください。

  

このお金はご存じの通り、クリスマス祝会に合わせて子どもたちが大切に集めてくれた献金や「いのうえわくわくふぇすた」の売り上げから役員さんからの献金になります。

また1月1日の北陸地方の地震の災害援助献金にもたくさんの方がご協力いただき、必要としているところに、お金を送ることができました。

  

「 人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたが人にもしなさい」 マタイ7:12

「隣人を自分のように愛しなさい」マタイ22:39

聖書の中に書かれているように、私たちも日々礼拝の中で、助け合いや、思いやり、人を愛し、弱いものを守り、目に見えないものを大切にし…とたくさんのことを子どもたちと考え、共有しながら過ごしています。子どもたちにとってはまだ難しい話もあるかと思います。しかし毎日の礼拝の中で、行事の中で、話の中で、経験が折り重なり、それが子どもたちの心の成長に繋がると信じています。

楽しい!嬉しい!はもちろんですが、その逆に苦しい…悲しい…という思いをしている人がその時、その場所におり、「自分たちには何ができるかな?」とご家庭でもお話をしてみる時間を作っていただけたらと思います。何も”お金をあげる”ことが全てではなく、”思いを向ける”ことが一番大切だと思っていますので、お祈りする、心に留めるだけでも充分なのです。これからも園では子どもたちといろいろなことを話しながら過ごして行きますので、この記事もご家庭での話の種になってくれればと願っています。

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