幼稚園には一年を通して、実などがなる植物が育っています。ここにもそんな食べらるものが…
子どもたちが「あれ、あつめようよ!ほら…えっと、なんだっけ?」「えっと、ムカデ?いやちがう、なんだっけ?」と探していたのはムカゴ。
見た目は小さいじゃがいもみたい。ツルになってできています。ちょっと独特の風味がありますが、食感はお芋みたいにほっこり、山芋みたいにちょっと粘り気があって素朴な味です。炊き込みご飯やかき揚げなど、日本料理のお店なんかでも使われてたりましす。
草の間に隠れているムカゴを集中して探す子どもたち。
「むかごちゃ~ん、でておいで~」
ということで、かご一杯に集まったので、園長先生にこれ食べていい?と聞きにいきOKが出たので早速料理!
いや料理というほどでもないですが…もうお片付けの時間ぎりぎりだったので、乾煎りすることに。
そして味付けはシンプルに塩!食べ物があるところには子どもたちが集まる!味見してみると…う~ん素朴。でも食感はホクホクしてて美味しい!夏のはこぶねの時には素揚げしたらポテトフライみたいで尚おいしかったので、また食べられるぐらい実ったら、今度はゆでてみたいな~と思っています。
おいしい!おいしい!というっておかわりする子もおり、あっという間に売り切れ。
こうしていろいろな食材を子どもたちとおいしくいただけるのはとっても幸せなことです。神様に感謝しながら、これからもいろいろな実りを頂いていきたいと思います。秋は実りも多いし楽しみだね!今度は何をたべようかな?
「お・ま・け」
「あ、木の上にのってとろう!」と登ったはいいけど…
「どどかない~!!」「先生おりれない~!!」なにやってるの!笑
7