第42回 みんなとたのしく ハッピーデー

2日間の延期を経て、やってきましたハッピーデー!天気はちょっと青空がのぞく曇り。テントのしたは涼しい風が吹く絶好のハッピーデー日和となりました。

  

開会式前の「準備はできましたか~?」の問いかけに「イエ~イ」と元気よく答えてくれる子どもたち。

まずはみんなで並んで開会式。そこでオープニングセレモニー(?)として去年からきいちご組の子どもたちが各クラスの旗を並べてくれています。

友だちと協力して、間違えないように頑張ってね。

  

無事旗が並んだところで、みんなでそろって礼拝をしました。開会式の中では園長先生のお話、来賓で来ていただいた地域の自治区の区長さんのお話を聞き、「ハッピーデーのうた」を歌いました。延期にて日程が変わってしまったにもか関わらず、たくさんの来賓の方にご臨席いただいたことに感謝です。

開会式後はみんなで体操をしました。毎年、ゴールデンウィークの後からいろいろな体操をして子どもたちの反応を見ながら準備体操を決めています。今年は子どもたちもとても楽しく踊っていた「ラーメン体操」を行いました。

そして開会式の最後には園長先生の「みんなとたのしく~」の掛け声に「ハッピーデー!!!」さぁいよいよ今年のハッピーデーの始まりです!

  

  

最初は乳児さんの競技。もう本当に何やっててもかわいい!いつもの生活の中でできるようになったこと、あそびの延長で楽しんでいることなど乳児さんらしいたのしくかわいい姿がたくさん見られました。

  

幼児さんや保護者の方など、つい微笑みながら応援してしまうとっても優しい時間となりました。またこれからの育ちが楽しみですね。

年少かけっこではゴールにはいままでの練習ではいなかった保護者の方がまっています。名前を呼ばれたら元気に返事をして…

  

よ~い…ドン!

  

  

転んだって平気!子どもたちもとっても嬉しそうに最後まで走っておうちの人の胸にど~ん!

    

年中はちょっとレベルアップして、フラフープ、ネット、タンバリン、そして最後に宝に見立てた玉入れのたまを入れてゴール!障害をひとつ一つ頑張ってクリアしていく姿には年少からの成長がみられましたね。

という感じで、ひとつ一つご紹介していきたいほど、どの競技にもドラマがあり良かったのですが、とんでもなく長くなってしまうので…簡単に様子をご紹介。

気迫溢れる年長の竹取。笛の合図でこのダッシュ!

  

そのまま立て続けに年長保護者競技。子どもVS大人の真剣勝負!

  

子どもも大人も気合は充分!

  

今までは竹の位置をずらしたりしていましたが、今年からは竹の位置は同じにした代わりに大人にはハンデが。(竹までウサギになって移動やスタートと同時に3回転など)ハンデのおかげでとってもよい勝負に。

勝って大喜びの子どもたち!がんばった!

  

年中では今年は「探検隊」というテーマを持って全ての競技に繋がりが。競技中につけていた衣装や小道具も自分たちで考えて、普段の部屋あそびの中でつくりました。

  

表現で宝を見つけた年中の子どもたち。今度はその宝をかごへ集めていきます。どのクラスがたくさん宝を集められるかな?

そしてそのまま保護者競技で子どもはたまを拾って大人のところへ、そして大人がカゴに投げ入れると、子ども、大人で協力して宝を集めました。たくさん入って嬉しかったね!

  

園庭の生き物にたくさん触れ、生き物への興味がとっても高まっている年少の子どもたち。今日は自分たちが昆虫になってみよう!ということでオンブバッタになってリレー♪

  

表現でも自分たちで作った虫のお面をかぶってその虫になりきって楽しみました。花や草の看板に集まって食べたり、蜜を吸ったりする真似をする姿がとっても可愛かったですね。

来年度入園予定のひだまりっこもおうちの人と頑張ってくれした!また来年のハッピーデーも楽しみだね!

  

今年の保護者競技はリレー!!毎年転ぶ人がいますが、今年も続出!

  

それでも最後まで頑張ってバトンをつないでくれました!子どもたちも大きな声を出して応援していて、大人の本気が伝わったのではないでしょうか。

年長表現は井上幼稚園流、組体操。

  

ひとつのお題を友だちと協力して表現します。同じお題なのに、表現の仕方は様々!友だちと協力してひとつの物を形作る。年長らしい姿でした。

  

そして全体の最後、年長のリレー。一学期からあそびの中で行い、並び順や作戦などを自分たちで話し合い過ごしてきました。そのため、今日の姿だけでは語れないたくさんのドラマや姿がありました。ハッピーデー後から毎年、年長のリレーに混じる年中の姿がチラホラ。年下の子どもたちにとっても良い刺激となってお兄さん、お姉さんの姿が写っているようです。

そして最後は「らららハッピーディのうた」をおどりました。ひとりひとりだった子どもたちが最後には大きな輪に。

ハッピーデーが終わり、書きたい思いはたくさんあります!しかしそれは最後ハッピーデーニュースにとっておきましょう。(ちょっと疲れちゃったしね…笑)それでも、ハッピーデーを見ていただき、保護者の方にもいろいろな思いがあったのではないでしょか。よかったら、過去のハッピーデーニュースを見返していただけると、その時とは違った視点で見えてくることもあるのではと思います。しかし確実に入れることを、どの子も、このハッピーデーの経験を通し、確実に成長したということ、そしてこれからの成長に繋がるということ。様々な姿があったかとは思いますが、全てを受け止めて、子どもたちを思いっきり褒めてあげて欲しいと思います。一つ一つの経験が次の成長へ…私たちもそのことを信じ、来週からもハッピーデーの余韻を楽しみながら過ごしていきたいと思います。神様の守りの中で、とても良い天候の中、今年も最高のハッピーデーとなったことに喜びと感謝を感じています。

最後になってしまいましたが、地域の方の参加や、お父さんたちの駐車場や後片付けのお手伝い、保護者の会のお手伝いなど、目に見えない部分でも、たくさん力を貸していただき、みなさんに支えて頂きながらこのような時間をもてたことを心から感謝しています。ありがとうございました。

※写真はイメージです。(でも後片付けも本当に助かりました!)

 

 

 

 

 

 

 

「お・ま・け」

おわった~!と幼稚園で後片付けをしていると…なにやら責められている年中のやまもも担任…

  

あぁ~!!一つだけかごが低い!!もしかして一番玉が入ったのはそのため…とうことは内緒にしておきましょう(笑)

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