みんなのかお

先日は保育参観へのご参加ありがとうございました。

子どもたちのステキな感性を、保護者の力もかりて、形にしていくと…個性的な作品が完成!!

  

 

子どもたちの顔や、性格が一人一人違うように、作品も同じものは一つもなく、それぞれの個性が溢れる作品が出来上がった事を私たち保育者もとても嬉しく思っています。そしてそんなステキな作品をみんなにも見て欲しい!ということで、月曜日に子どもたちが帰った後、階段の壁に飾りました。

次の日子どもたちが登園してくると…

「これ!!」と自分の物を探したり、友だち同士で「このかお、おもしろいね~」「あれは何だろう?」と楽しむ姿が見られました。

こうやって並べて見ると、改めて一つ一つの作品の違いが見られとてもおもしろい!

社会性として「みんなと一緒」ということは必要なタイミングもあります。しかし描画で言えば、「髪は黒、肌は肌色、目は黒、口は赤…」といったように感性に関わる部分まで「みんなと一緒」である必要はまったくないと思います。そういった意味では、自然物を用いると、材料自体が画一的ではないため、必然的に作品自体も個性的な物が出来上がります。イメージをふくらませ、材料を選び、形にしていくという過程の中で、自然と感性や想像力が育まれ、形を積み重ねることが自分を表現する自信へと繋がると考えています。自然物をつかった製作にはそんな思いを持って幼稚園でも行っていますが、一言でいってしまえば…やっぱりおもしろい!これからの自然物を用いた製作を楽しんでいきたいと思います。

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