暖かさのある園庭で

暖冬と言われていますが、今週は少し冷え込みあり外の温度計を見るとこの気温。

となると子どもたちが集まるのが…

  

焚き火スペースです。

  

身体を温めてからあそびへと向かったり、冬でも水を使ったあそびを楽しむ子もいるので冷たくなった手を温めに来たりと自然と子どもたちが集まる場所になっています。

「でも火を使うってあぶなくないの?」と感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。危ないか危なくないかで言ったら、はっきり言って危ないです。でもそう考えるとハサミ、包丁、扉、階段、自動車、ブランコ、傘などなど…日常の中で危険な物なんてどれけでもありますよね。それを「危ないから」と排除してしまうのではなく、危ない物であることもしっかりと伝えながら、その利便性、必要性を感じ、自分から関わったり生活の中で用いようとしたりする経験はとても大切だと感じています。なんでも「より便利に」「より安全に」を求められる時代だからこそこうしたアナログな経験(原体験)を少しでも園で積んで欲しいと考えています。

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