園庭のごちそう

この時期から夏にかけて、園庭では豊かに草木が茂り、春先に膨らませた新芽が一気に広がり、木々や草花など自然の生命力を感じられる季節となります。やまもも山の裾を通る小道には緑の小さなトンネルができ、通るだけでも大人でもわくわくするような光景が広がっています。

そしてこんな時期の園庭のごちそうがこちら。

こんな緑でとげとげしていて一見食べることができなさそうな実も…

熟すとこんな赤黒くなり、きいちごのような甘酸っぱいご馳走に。また朝になると鳥がつつくのか、風で落ちるのか、地面にもたくさん落ちているのですが、落ちている分は色水遊びに使われています。これがまたいい色が出るんですよね!子どもたちはよく知っています。

そしてその小さな実を取ろうと、2人が登り、一人が下から「もっと右!」などナビゲーションする連携プレイはさすが年長。

またこちらも毎年子どもたちに大人気のビワ。熟したものはとってもあまくて美味し!

  

こちらも登れる子が代表して登り、みんなにとってあげるような姿も。

感染症などが心配されるご時世なので、もちろん衛生面や安全面には配慮をしていきますが、なんでも「汚い!」「危ない!」と避けるのではなく、人工的ではない自然の甘味、酸っぱさ、食感。遊具では経験できな難しさ、意欲、達成感など、自然を通して今だからできる、今だから感じられる、そんな原体験の積み重ねが、これからのより豊かな人間性の形成へと繋がると考えています。幼稚園だからできること、幼稚園じゃないとできないこと、そんなことをこれからも子どもたちと楽しんでいきたいと思います。

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